2018 穂高岳 TREK Part2
横尾大橋を渡って進みます。
梓川を越えて行きます。
こちらは上流方面、ここから川の名前は槍沢に変わります。
最上流部はあの槍ヶ岳です。
橋を渡りきるとこんな看板が出てきます。
こんなルートで始ります。
暫く進むと屏風岩が見えてきます。
この岩山はロッククライミングで有名だそうです。
岩小屋跡。
この岩小屋跡は現在は崩れてしまっているそうで、以前は中で寝泊まり出来るスペース
があったそうです。
なので昔のロッククライマー達が寝泊まりする場所として使われていたそうです。
ルートはちょっと険しくなってきましたがしっかり整備されている感じで歩きやすい
です。
屏風岩から屏風の頭方面。
本谷橋に到着。
横尾と涸沢のちょうど中間地点あたり。
こんな吊り橋を渡って行きます。
橋を渡りきったところで小休止してみます。
ザックをおろし川辺に行ってみます。
綺麗でとても冷たい水です~!
ここで顔を洗います。
痛いくらいの冷たさです、涸沢カールの雪解け水なのでしょうね~。
河原での小休止後進んで行くと、ルートは急登へ変化します。
先ほどの河原で休憩を一緒にした山小屋関係?の人達。
雑草を刈ったり浮き石等を退けたりして登山道の整備をして下さっていました。
ありがとうございましたm(_ _)m
進むにつれ素晴らしい景色が目に飛び込んで来ます。
綺麗な緑に目を奪われます。
よく見ると、幾つもの小さな花が咲いていますね。
ルートは登りが続きます。
日陰のルートは吹き抜ける風は涼しいのですが歩いていると流石にに暑く汗が
噴き出します。
やがてルートは沢沿いを進んで行きます。
そしてどんどん絶景が近づいてきます。
景色を見るとテンション上がりますが陽のあたる急登の登山道は暑くて辛くて
なかなかペースが上がりません。
石畳に植物の葉っぱの影がくっきり。
しかし・・・あ・つ・い・・・汗
やっと涸沢ヒュッテが近づいてきました。
しかしこの登りつらい・・・
もう完全に息も上がった状態で石段を一歩一歩登って行くと、建物が見えて
来ました。
11:00
涸沢ヒュッテ到着~!
はやる気持ちをおさえて早速テラスへ上がってみると・・・
ジャ~ン!
絶景です~!
青い空、
白い雲、
新緑、
そして岩稜に残雪
どこ見ても絶景です~~!!!
で、そんな絶景にテンション上がりきってしまいザックを降ろすと涸沢ヒュッテに
チェックイン前にテラスの売店である物をオーダーします。
生ビールで一人絶景に乾杯~!
そして、一緒にオーダーしたラーメンをいただきます。
ビール飲んで、ラーメンすすって絶景眺めて・・・
最高です~!
日差しは強いですが吹き抜ける風はさわやかです。
雪渓の稜線上に明日宿泊予約入れている穂高岳山荘が見えています。
結構近くに見えますね~。
雪渓と岩稜。
ビール飲んでラーメン食べて景色を一通り堪能したらとりあえず涸沢ヒュッテに
チェックインの手続きに向かいます。
映画「岳」の撮影時の写真が幾つも展示されていました。
小栗旬もここに宿泊したのかな~?
今夜の寝床はこんなところ。
蚕棚の2階でした。
天井も凄く低く天井裏的な部屋です。
ずっと日差しの元でゆっくりしていたので日陰で休みたかったのですが2階の為か
割と暑くしかも圧迫感があり暫く横になっていたのですがやっぱりテラスに出ます。
テラスの売店脇のベンチでまたまたゆっくりします。
テラスの売店は賑わっています。
で、そんな売店の名物のおでんをオーダーします。
北穂高岳
明日登る予定の南陵ルートが見渡せます。
しかし、あんな所に登山道があるなんて思えないような急斜面ですね~。
綺麗な三角型の涸沢槍、中央は涸沢岳、左手には穂高岳山荘。
明日は南陵経由で北穂高岳登頂後あの稜線を縦走して奥穂高岳へ向かいます。
手書きのイラスト看板が設置されています。
涸沢の名物色とりどりのテント。
けど平日なので少ないのでしょうね。
14:30
どんだけ眺めても見飽きませんね~。
ずっと眺めていたい気分ですが、流石にこんなに太陽を浴びていると日陰で横に
なりたくなります。
って事で、もう一度自分の寝床に戻って17時の夕食までお昼寝タイムとします。
しかし、ここで、想定外の出来事が・・・
文章だけになりますがその出来事とは・・・
寝床に戻って横になってすこしウトウトしていたのですが風通しが悪い部屋の
2階のせいかやっぱり結構暑いのです。
動くのも面倒なのでそのまま寝ようと横になっているとやがて頭痛がしてきました。
横になっていればすぐ治るだろうと思っていたのですが酷くなるばかり・・・汗
そのうち頭痛もさることながら吐き気まで来ちゃいました。
「流石にコレはまずいぞ~」と思い念のため山小屋のトイレ付近の日陰のベンチで
座って頭痛と吐き気を堪えます。
10分ほど座っていると吐き気は引きましたが今度は寒気が・・・
またまた寝床に戻って布団を引いて本格的に寝てしまいます。
勿論、夜ご飯はキャンセル。
こんな時に無理して食べたらリバース確定ですから・・
長い間、陽のあたる場所に居た事による熱中症なのか、寝不足&アルコールが原因の
高山病かは原因が定かではありませんが体調が最悪なのは間違いありません。
こんな時は寝るに限ります。
このまま体調が回復しなければ明日はそのまま下山と言うことになってしまいそう・・
そうならないようにもうがっつり寝ちゃいます・・・
おやすみなさい・・
zzzz
ってことで歯切れの悪い感じですが続きはPart3へ
続く