家族旅行 黒部渓谷パノラマ展望ツアー参加 中編


ここで、文章ではなかなかツアーの全貌が分かりにくいと思いますので
このツアーの概略図を載せておきますね。





列車は欅平駅を出発するとすぐにトンネルに入ります。
ずっとトンネル内なので外の景色は楽しめません。
しかし、ツアー担当者さんがこのトンネルの歴史やこの先にあるダムや発電所の
話をしてくれるので退屈しません。





5分ほどで下車します。
ここから竪坑エレベーターへ向かいます。






こちらが竪坑エレベーター。





エレベーター到着。
見た感じは大きな荷物用のエレベーターにしか見えませんね。



しかしこのエレベーターも昭和14年に製造され、仙人谷ダム(15年竣工)の建設時に使用された貴重な近代化遺産だそうです。
 最大積載量は4・5トンで、3年前まで日本最大の巻き上げ能力を誇っていたそう。
エレベーター内にレールが敷かれており、専用鉄道のトロッコや貨車を運搬することもできます。
 欅平上部駅まで標高差200メートルを一気に上がると、竪坑エレベーターのレールは「上部軌道」と呼ばれる専用鉄道へとつながります。


上部軌道は、吉村昭の記録文学「高熱隧道」の舞台として知られる岩盤温度最高165度(建設当時)の高熱地帯を抜けて黒部川第四発電所に通じています。







中に入ってみても昭和14年から使われているとは思えないくらいきれいに維持管理
されています。







200mの標高差を一気に上がっていきます。






エレベーターを降りて進んでいきます。


前方は黒部第四発電所方面。
黒部立山アルペンルートにある「くろよんダム」方面ですね。
しかし今回はここからは脇にそれてこのトンネルより外へ出て北アルプスが見渡せる
展望台へ連れて行ってもらえます。







せまいトンネルを進んでいきます。





するとこんな山の斜面にある竪坑展望台に到着。







白馬方面の山々。
結構な見晴らしですが、ここはまだ最終のパノラマ展望台ではないのでさらに移動して
いきます。







トンネルの出口が見えてきました。





また、山の斜面に出ました。




続々と出てくるツアー参加者さん






これが出てきたトンネル。
通常では入れなさそうな怪しさ満点ですね・・・(笑)
しかしこの先には黒部第四ダムへつながっているです。
行ってみたい・・・・





ここからは登山道を通ってパノラマ展望台へと移動します。
その前にまた注意事項の説明です。
先ほどのツアー担当者さんとはまた別の方が案内していただけるようです。
この先少々危険なところや急登もあるので自信の無い方はここで待っていてほしいとの
案内がありました。






高い所や、藪の中が嫌いな中二の娘は少々ビビってましたがみんなで出発します。






この丸太の歩道の下は急斜面が遥か下まで続いています。
下の娘は超ビビってました・・・・(笑)






最後の急斜面を登ぼっていきます。





急登が終わると水平歩道との分岐へ到着します。






こちらが水平歩道方面。






この水平歩道とその後に続く日電歩道をひたすら進んでいっても黒部第四ダムへつながります。(超危険な登山道を2日ほど歩くことになるそうですが)






先ほどの分岐からすぐで広場に到着。





標高858m パノラマ展望台に到着。


そこからの景色をいくつかどうぞ~!










天気も良くて見晴らし良いのですが・・・


実は・・・


暑い・・・・


やっぱり標高800mです。


日陰は涼しいのですが、陽が当たるところは・・


暑い・・・汗


けど、普段あまり山に興味無い嫁さんも景色見て喜んでいたのでよかったかな。


本当は北アルプスの3000m級の絶景を見せてあげたいのですがね・・・





15分ほど休憩後来たルートを引き返します。






欅平方面への分岐
通常の登山で水平歩道を目指すときはこちら方面から登ってくることになります。





その分岐からは関西電力専用ルートになります。





またトンネルへ入って、来た道を戻っていきます。





帰路の途中の停車している列車。
この列車は上部軌道と言われる充電式の列車で普段は発電所やダム関係者を乗せて
運行しているそうです。





ここで、ツアー担当者さんからこの上部軌道の説明がありました。


上部軌道は、欅平上部と黒部川第四発電所前の間6.5kmを結んでいる列車。
黒部峡谷鉄道と車両を直通させるため、レール幅は同じで762㎜。
車両は竪坑エレベーターで運搬する関係で全長が短いとのこと。
そしてこの先にある高熱隧道の通過をするので内燃機関車は危険なので使用できず、
また架線を設置しようにも硫黄分で腐食することから通常の電化が出来ないため
充電式の蓄電池機関車が昔から使用されていたとのこと。





運転席
左手の時刻表?の脇の懐中時計が電車ですね。





客車の中にはこの列車の説明看板が設置されていました。


ちょっと読みにくいですが上の画像をトリミングしてみたので興味ある方はどうぞ。






座席、狭いけど座り心地はよさそう。


ちなみにこの車両を利用して黒部第四ダムまで連れて行っていただけるツアーも
あるそうです。


こちらの欅平からと黒部ダムからの双方どちらからの出発も選べるそうですが
あまりの人気のツアーで参加するには抽選になるそうです。


非常に行ってみたいツアーではありますが出発地点と終着地点が異なるので自家用車で
現地まで行くと車まで戻る方法も考えないと駄目なので、費用と日にちがかかっちゃうのがネックですね~。





ちょっと見づらいですがこのルート図は富山県の宇奈月から長野県の黒部ダムの
玄関口「信濃大町」までのルートが記載されています。
先ほど説明したツアーだとこのルートを踏破できるのです。
行ってみたい~!
で、このルート看板の前でツアー担当からの最後の案内の話を聞きます。


その中でのエピソードを一つ紹介します。
2002年の大晦日の紅白歌合戦で中島みゆきが「地上の星」を生中継で
熱唱したのはこの今いるトンネルからもう少し黒部ダム方面へ行ったところ
らしいです。
真冬のトンネルでの生中継は電力の確保、音響のセッティング等が大変だったこと
そして中島みゆきさんが本番で歌詞を間違えてしまったことなどの話を面白く
聞かせていただけました。






その後は欅平駅まで戻ります。






欅平駅構内にある冬季歩道の入り口。




覗けるので覗いてみると・・・





中はこんな感じ。
冬季はこんなトンネルを宇奈月から延々6時間歩いてくるのですね~。
結構しんどいかも・・・





その後は欅平駅の改札を一旦出て駅周辺を散策してみることにします。






駅のすぐ下には非常にきれいな黒部川が流れています。





そんな景色を見ながら、朝、宇奈月駅で購入した炙り鱒の寿司をいただきます。


で、この炙り鱒の寿司、超絶美味しかったですよ。


通常の鱒の寿司と違い炙ってある鱒の寿司をワサビ醤油でいただくのです。


あまりにおいしさにあっという間にたいらげてしまいました。
その後、翌日もどこかで売っていれば購入しようと思っていたのですが、宇奈月駅
以外ではどこにも売ってませんでした。
ちなみに宇奈月駅でも夕方には売り切れでしたよ。
鱒の寿司が好きな方は是非お勧めですよ。





遅い昼食後散策に出かけます。
高~い橋から下を流れる黒部川を覗く我が娘。
完全に腰引けてますね・・・(笑)




奇麗ですが荒々しく流れる川。





山の斜面の角度が凄いですね。
そんなところに建つ発電所の建物。





人喰岩という岩があります。






このえぐれた崖のようなところが人喰岩だそうです。





確かに圧迫感があります。
そして下を流れる黒部川の堰堤の水音が岩に反響してすごい轟音となって聞こえて
きます。





こちらがその堰堤。




次に河原へ降りていくと足湯があるそうなので行ってみることに。





階段を下りていくと・・





猿飛山荘が出てきます。
温泉も入れる山小屋のようですね。





山荘前にあったイワナのいる水槽。





天然イワナだそうですよ。
ここの売店で塩焼きにしてもらえるそうです。
美味しそう~!


結露した水槽が水冷たさを物語ってますね。





河原付近まで下りてきました。
青くきれいな水ですね
しかし安全確保の為か河原までは降りられないようになっていました。





けどそのすぐわきには足湯があります。





良いですね~。


では、さっそく・・・




かなり熱めのお湯でしたが硫黄の香り漂ういいお湯でした。






足湯に浸かってゆっくりした後に帰りの列車の時間になりました。


ここからまた宇奈月温泉まで約1時間トロッコ電車に揺られます。


ここからは往路と同じなので帰りの様子は省略します・・・




宇奈月駅付近まで戻ってくるとあんなに良い天気だったのが雲に覆われて少し
雨も降ってきています。
良いタイミングでした。





車に戻って、今日の宿泊先へ向かいます。






宇奈月駅から車で数分のところにある温泉旅館「喜泉」に到着。


今日はここで旅の疲れを癒します。





チェックイン後案内されたお部屋。
広くていいお部屋でしたよ。


そして景色は・・・?


ま、それなりでした・・・


その後、温泉入ってゆっくりして・・





美味しい料理とビールをいただき・・・


満足、満足で、長くてあっという間だった一日目が終了します。


おやすみなさい


ZZZZ



後編に続く



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