多度山ーMTB vol.3(前編)

今回も先週に引き続き多度からの養老山系のMTB探索の紹介です。
以前に紹介した「多度山ーMTB」の続きですね。


この日は前回とは打って変わっての暖かで風もなく春爛漫な感じの日でした。



いつもの多度峡駐車場へ向かう道からの多度山、先週は雪景色でしたが今日はもう
春が来た感じの陽気です。




駐車場にて手早く準備します。今日は朝から用事があったので駐車場到着がいつもより
遅めの10時20分ぐらいでした。なので急ぎたいのもありましたが向こうの駐車場で
シルバーハイカー様ご一行6~8名ほどがにぎやかに準備されています。
できればあの方々より早く入山したく思い準備を急ぎました。
しかしその方々はわたくしの準備が終わるころには出発されておりわたくしとは違う
ルートへ向かったようでした。


わたくの本日の予定ルートは多度峡~海の見える展望所~尾根ルート脇の
林道(初めてのルート)~石津御嶽分岐付近~古野集落(初めてのルートで下山)


石津御嶽分岐~古野集落への下山ルートは国土地理院の25000分の1の地形図に
記載されている登山道です。初めてのルートですがわたくしのハンディーナビでも
確認できるルートなので問題はないと思われます。




多度峡ルートでの登り途中で見つけた新しい看板。
「多度山トレイルラン あと10km」トレイルランいまひそかに流行り
でしょうか、最近よく耳にする気がします。実際今回山中で2人ほどランナー
を見かけました。

天狗のキャラも今流行りのゆるキャラ系でしょうか?





駐車場から約1時間、展望休憩所に到着。やはりいつ来ても登りはしんどいです。
しかも暖かい日なので汗だくになってしまっています。
いつもここの上りは中間で一回休憩と後半のコンクリ舗装激登坂前後で押しで登ります。
いつかはノンストップ、オール漕ぎで登りたいのですがなかなか筋力、体力ともアップ
しませんねー。ま、この歳になると現状維持がいっぱいなのかもしれませんがね。



景色を見ながらしばしの休憩。天気はいいのですが黄砂の影響なのか霞んでいます。
休憩しているとMTBの方が同じ多度峡方面から登ってこられました。
お話させてもらうと岐阜からみえていて以前はよくエビスルートを下って
いたが今は荒れてきているので最近は「多度山ーMTB Vol2」で紹介したルートを
下っているとのこと。なかなか気さくな方でした。またお会いできたらいいですね。
MTBの方と別れを告げ目指す初めての林道へ向かいます。




ここが林道入口です。養老山脈縦走尾根の入口より少し下ったところにあるゲートで
閉ざされた林道、以前から存在は知っておりましたがどこへつながるかは不明でした。
なのでここから探索の始まりです。




走りやすい林道を進みます。横に並走しているいつもの縦走路、一本橋のような
シングルトラックの道がみえます。




かなり大きく斜面を削って造られた林道のようです。




途中、例の30番鉄塔への鉄塔管理用の道案内看板発見。ここからもいつものルート
へつながっていることが確認できました。
がしかし今回は林道探索です。この林道がどこへつながっているかを知るために
さらに林道を進みます。




途中木々の間からかすかに岐阜県南濃町の下界の景色が見えます、ほんの少し
ですがね・・・





やがて見事に終点がやってきました。この先全く道がありません。
なので少し戻って30番鉄塔へつながるルートへ向かいます。





以前も通ったことのあるルートで30番鉄塔へ向かいます。




30番鉄塔到着。しばらく景色を見ながら休憩。
ここで2個あるおにぎりを一つ食べます。ちなみに今日はあまり時間もないので
いつもの山ラーメンはありません。
おにぎりを食べながら友人にラインで写真を送り暖かな日差しを浴び優雅な休日
を満喫しておりました・・・その後に起こる悲劇を知るよしもなく・・・





休憩後、石津御嶽分岐を目指します。




先日雪の中通ったいつもの縦走路に合流です。





例のやせ尾根。やはり路面ドライでも大きな木が邪魔してMTB乗車しての
通過は無理です。それはトライアルな方々に任せるとして素直に押しで
通過します。




案内看板に中部電力鉄塔なんて書かれると行ってみたくなります。
なので本来進む方向は「北勢町」方面ですが鉄塔方面へ寄り道です。




ここにも鉄塔への山道を寸断するように新しい感じの林道があります。
この林道はどっから来てどこへつながるのか非常に気になりますがそれはまた今度
として、鉄塔を目指します。




鉄塔到着、多分28番鉄塔と思われます。
で向こうに見えるのが27番鉄塔でしょうかね。




鉄塔を後にして本来のルートを石津御嶽へ向かって進みます。




二之瀬峠へ続く林道始点へ到着。左の矢印方面が林道へ進みます。
案内看板はありませんがこのまままっすぐに進むとシングルトラックが林道に沿う形で
進んでおり例のグライダー発進場までつながっております。





林道始まり地点の脇で見つけた鉄塔管理用看板。

せっかくなんで27番鉄塔も覗いて行こうかと思いまたまた寄り道です。




ここが27番鉄塔。なんか鉄塔めぐりみたいになってきました。
こんなことがしたく山へ入ったわけじゃないですが、結構楽しいです。
今度「養老山脈鉄塔めぐりーMTB」と題して1番鉄塔からいくつまであるのか
知りませんが最後までめぐるのも面白いかも?




いつものグライダー発進場です。今日は適当に立てかけたMTBも倒れないくらい
無風です。ポカポカ陽気です。しかしあまり時間もないのですぐに立ち去ります。





いよいよ石津御嶽分岐へ到着。登山道を探します。地図によるとこの看板の後方
付近に入口があるはずなんですが・・・・




見当たりません・・っていうかフェンスで囲われています。
この先植林地帯のようなので獣害防止フェンスじゃないかと思われますが何も看板等
なく万が一立ち入り禁止のためのフェンスだといけないのでここのルートはパスします。
しかしそんなこともあろうかと思いもう一つのルートを考えていたのです。
なのでちょっと距離がありますが迷うことなくそこへ向かいます。その後の悲劇を
知らぬままに・・・




先週、大雪で苦労した林道を今日は暖かな日差しを受けて快調に進んでいきます。




前回、休憩所でラーメン休憩をした樽沢池のほとりに到着。
少しの休憩をとります。ここで残りのおにぎりを食べました。
ここからのルートですがこの池の脇を通っていなべ方面へ抜けるルート(やや登り)を
通り登りきると「いなべスポーツランド」(モトクロス場)へ下りる舗装林道と
美麓集落方面へつながる山道の分岐に出ます。舗装林道は以前に通ったことがあるので
美麓方面へつながる山道で下山してみる予定です。初めてのルートですがわたくしの
ハンディーナビでもルートは確認できるので問題ないと思われます。






休憩後、池のほとりを進んでいきます。
完全に氷や雪がないと神秘的な感じは薄れてしまいますね。
また緑に覆われてくると違った景色になるのでしょうが。




こんな植林された斜面の道を登っていきます。
「恋姫山」と書かれた手造り看板。どこの山なのか今一つ分かりません。



またもや新しそうな林道と出くわします。





これまた手創り感満載の案内看板。この新しい林道も気になりますが恋姫山方面の
細い山道とやらを進みます。




これがその細い山道ですが結局終始並走して先ほどの林道が通っております。





やっと細い山道を抜けるとモトクロス場方面と美麓集落方面へとつながる舗装林道
に出ました。
時間は14時30分ごろだったと思います。
山での時間ですとそろそろ下山タイムですよね。しかしMTBでの下山なので時間は全然
余裕です。何も起こらなければね・・・・


ってことでかなりもったいつけた意味深な感じですが続きは次回で、


お楽しみに~



続く


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