番外編 旧東海道ーMTB(四日市宿~石薬師宿)
四日市宿を過ぎ旧街道を南下して日永へ入ってきました。
街道右手にあるかなり古そうな石碑。
なんて書いてあるか全く読めません。
案内看板によると大正12年の水害があるまではここに東海道と水沢方面へと続く
水沢道への分岐点がありそこに置かれていた道標だそうです。
ちなみに水沢方面とは以前紹介した水沢峠へつながるルートではないでしょうか。
街道沿いにある日永神社で見つけた1665年に建てられた東海道最古の道標。
興味のある方は下記画像の案内看板でご確認を。
日永神社よりすぐに日永一里塚跡があります。
家と家の間に建てられており見逃してしまいそうなところです。
かつてはここに9m四方、高さ2、5mの盛り土の塚が街道両側に
あったそうです。
羽津で見たようなおおきな1本松がここにもあります。
案内看板によると「東海道名残の1本松」といわれる松だそうです。
興味のある方は下記画像でご確認ください。
日永の追分へ到着。ここで東海道と伊勢神宮までつながる伊勢街道が分岐します。
ここには神宮逢拝鳥居という鳥居があり東海道を通るが伊勢に参拝
しない人の為に1774年に建てられたそうです。当時伊勢へは鳥居を
くぐって通行したそうです。
また今度はここから伊勢街道の旅もしてみたく思いました。
あとここには湧き水が出ておりペットボトルに汲んでいる人がいた記憶が
あります。
日永の集落を抜けると杖衝坂へ向かいます。
民家のなかを進みます。
東海道のなかでも急坂で知られる坂道だそうです。
ちなみに看板にあるうつべまちかど博物館はこの日は休館日だったような
記憶があります。
急坂を登って振り返った画像です。
うっすらと四日市の街並みが見えます。
「杖衝坂」の途中にある案内看板、興味のある方は下の画像でご確認を。
杖衝坂を登り切りしばらく進むと現国道1号線の横を進みます。
現国道1号線をまたいで街道はやがて石薬師宿へ入って行きます。
続く