番外編 旧東海道ーMTB(石薬師宿~庄野宿)

東海道44番目の宿、石薬師宿の入口です。






案内看板によると何やら見どころが色々あるようです。




石薬師宿に入りしばらくすると「小沢本陣跡」という建物が出てきます。
当時、大名等が利用した宿だったそうです。
ちなみに今は普通に住居として使われているようで表札は小沢様でした。
興味のある方は詳しくは下の案内看板画像をお読みください。








次に出てくるのは江戸時代の歌人、国学者の「佐々木 信綱」の生家が江戸期
そのままの姿で残っているとのこと。




旧東海道は国道1号線の上を越えていきます。(画像は亀山方面)






やがて石薬師宿の外れまで来ました。
石薬師の一里塚跡です。



石薬師宿を出て次に出て来るのは45番目の宿の庄野宿です。







「庄野宿資料館」ていう建物があり立ち寄ってみました。





平日ということもあり私一人だった為か非常に愛想のいい女性の方に色々館内の展示物
を案内していただきました。
2年前の話なので詳しくは覚えていませんがこの建物は江戸時代末期の頃の物だった
様な覚えがあります。(あやふやですみません)




古そうな道標「これより東神戸領」と刻まれています。
ちなみに画像は進行方向とは逆になっています。




「中富田の一里塚」

興味のある方は下の画像の案内看板をお読みください。









中富田の一里塚の後ろにある神社の境内で見つけた大きな木。
私、草木は詳しくないので何の木なのかは不明ですがトトロでも住んでるんじゃないか
ってくらい大きな木でした。




街道は鈴鹿川の支流、安楽川を越えて亀山方面へ進みます。
遠くに鈴鹿山脈もよく見えます。
いずれはあの山脈を滋賀県へ越えていく旧東海道の鈴鹿峠を目指します。




道端に半分埋まった自然石の道標。「左 ののぼり道」と刻まれているそうです。
江戸時代のそのままの位置に置かれているそうです。
ちなみに「ののぼり」とは野登山のことだと思われます。
以前紹介した小社峠-TREKの画像にもあった山頂に鉄塔が建っている山です。
その山頂には910年建立の野登寺というかなり古いお寺もある事から
この時代から野登山への道があったのでしょうね。




同じく「ののぼり道」の道標。






この日の最終地点のJR関西本線井田川駅に到着。
ここから桑名駅まで電車で帰ります。
もちろんMTBそのままでは持ち込み乗車は出来ませんので今回の旅の為に購入した
輪行バックを使用します。自宅にて一度だけ試しにバックへ収納してみましたが
慣れないと結構手間がかかります。なので列車の時刻表をまず確認します。
列車の到着まで30分ほどあったと思います。なので時間は大丈夫ってな感じで
収納を始めます。



収納前の画像。



収納後の画像です。
後輪は取り外さないタイプなので収納は楽な方だと思いますが慣れないので
15分くらいかかった様な記憶があります。
それと後輪を外さないおかげでたいしてコンパクトになりませんしMTBでも
重い部類と思われるので持ち運びは楽ではございません。
長い距離を持って運ぶのはかなりしんどいです。




駅舎は新しく綺麗でしたが無人駅だった記憶があります。



で、あっという間に桑名駅到着。帰りの電車は帰宅の学生達にまみれて大きなMTBを
持っていたのでちょっと肩身の狭い思いでした。
ここから自宅までまた輪行バックをほどいて自走で帰宅でした。


今回のレポートは2年半前のことです。なので写真、コメントが今一つなところは
お許しください。で、このつづきは先日行ったレポートになりますのでお楽しみに。


続く




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