冬季通行止峠シリーズ 石榑峠ーTREK

一月も終わりに近づいてきましたね。
年末までは比較的暖かかったのですが年明け後の一月中旬
この東海地方大寒波により20年ぶり位の大雪に見舞われました。
大雪に慣れていないこの地方、各所さまざまな被害が発生しておりました。


この画像は大雪1日目の自宅の庭の様子。
こんな状態が2日間続きました・・・


そんな大波乱な大雪も落ち着いたこの一月下旬奇麗に雪を被った山に誘われ
行ってきました。
昨シーズンMTBで冬季通行止の峠を探索していましたがそのシリーズの続編
です。(続編が何処まで続くかは不明ですが・・・)




前日も降っていた雪も上がり奇麗に晴れ渡りました。
今回はMTBではなくトレッキングの装備で山に向かいます。


このシリーズはMTBでやりたかったのですが、なにせ前日まで結構
雪降っていたので山はMTBの乗車出来る状態ではなさそうなので・・
本当は昨年の5月に行ったきらら峰を林道経由で登頂するという
トレッキングをしたかったのです。5月の様子は下記をご覧ください。

ただあまりに雪が多いので前日に林道入口までビアンテで行けるか見に
行ったのですがあまりの大雪で林道入口にたどり着けませんでした。
ってことでアクセスの容易な石榑峠を選んだのです。




あまりに天気良く山が奇麗に見えるのでちょっと車停めて写真撮影タイム。


山の写真を幾つか紹介しますね。



一番右が藤原岳。中央が竜ヶ岳。
半分が手前の小さな山に隠れていますが左が釈迦ヶ岳。



目指す石榑峠は稜線が一番低い場所。



石榑峠のすぐ横の山、竜ヶ岳。
完全に雪山と化しています。


何度も足を運んだことのある大ガレはバックカントリースキーでも出来そうな感じ。
中腹に廃林道の一筋のラインも確認出来ます。





こちらは昨年末の忘年登山で友人たちと登った藤原岳。





山頂付近はかなりの積雪になっている事でしょう・・・





こちらは養老山脈。




集落のバックには雲に覆われながらもかすかに伊吹山が確認出来ます。





雪山を眺めテンション上がったところで車を走らせます。





峠に近付くにつれ道路わきの雪が多くなってきます。








キャンプ場入口通過。




これでも一応国道なので除雪はされていますね。
この先の2011年に完成した石榑トンネルのおかげで冬でも滋賀県との行き来が
出来るようになったのです。
それまで冬は、国道21号線で関ヶ原経由か国道1号線の鈴鹿峠経由でしか滋賀県へは
行けませんでした。
便利になりましたね~。





前方を除雪車が走行しています。





三重県側トンネル入り口に到着。


なんと! 旧道の入口が雪で埋もれています~!車停める所すらありません!


本当はこの旧道へ進んで行き、通行止めゲートよりトレッキングで峠を目指す
予定だったのですが・・・




急遽、予定変更。
滋賀県側の旧道から峠を目指すことにします。





トンネルを抜けるとそこは・・・





「雪国」でした・・・・


空模様も三重県側と違い厚い雲に覆われ雪国の雰囲気バッチリです(笑)




トンネル出てすぐの旧道入口のわずかに除雪されたスペースに無理やり車停めます。





この奥が旧国道で石榑峠へ通じている道です。
やっぱりかなりの積雪ですね。
かんじきもスノーシューも持っていない私にはラッセル地獄確定です。
どうするかしばし悩みます。


悩み中にさっきトンネル手前で除雪車を追い越した時に大きな雪の塊を
フロントバンパーで跳ね飛ばしたのを思い出し車を確認します。





が~ん・・・・


バンパー下部がへこんでいます~(泣)


結構な音がしたのでもしかしたらって思ってたらやっぱり・・


温めてから修正したら多少は良くなるかなぁ・・


これを見て、踏ん切りがつきました。
ここで家に帰ったらバンパーへこましに来ただけになってしまうので
意地でもトレッキングすることにします。





10:05
準備を整えていざ出発!





フェンスのかなり上まで積もってます。
積雪100cmはありそう。




しかし歩きだすと膝上ぐらいの深さで進めるので思ったよりは楽かも?





まっさらな雪面を進んで行きます。





奇麗な杉林。





それにしてもなかなか進みません。





だんだん雪も深くなってきます。
この辺りでは太もも位の深さです。
歩くのは非常に辛くなってきます。
例えるなら流れるプールを逆に進んでいるような辛さです。





頑張って進んでいますが景色は一向に変って行かないので余計に辛いです。





振り返ってみてもやはり同じ景色・・・





空も相変わらず雲に覆われています。




小さな芽。


春はまだまだ先ですね・・・・





ちょっと日が差してきました。






ひたすらラッセル地獄を進みます。





道路わきのポールに書かれた峠までの距離。
県境まで5.2kmと書かれています。
時刻は11:00
歩き始めて約1時間。
距離にしてたぶん500mくらいだと思われます。


ってことは1km進むのに2時間かかるってこと?


じゃあ、5kmだと・・・


10時間~!


このペースじゃ峠に着く前に日が暮れてしまいます。




どんどん雪深くなってきました。




もう腰のあたりまでの深さになってきました。
進むペースも今までよりさらに遅くなり、立ち止まる回数も多くなってきます。





兎の踏み跡すらトレースしたい気分になってきます。





前方に道路標識と峠までの距離を示すポールが見えてきました。
もうさっきから完全に戦意喪失していますが、あそこまでは行ってみようと
意地で進みます。







雪で隠れていますが・・・




県境ま5.0kmと書かれています。
時刻は11:30。
200mを約30分かけて進んできました。
時速400mです。さらにペース落ちてます。
これ以上進む気が完全に消えてしまいました。




ここで折り返すこととします。
スノーシューが有れば・・・
今度、かならずスノーシューでリベンジをすると心に決めました。







戻ると決めた途端に青空が見えてきました。
今日は白い雪と青い空のコントラストを楽しみにしてきたのに・・・
ここで戻るとは不本意ですが仕方ありません。
完全に雪山を舐めていました。





スリップ注意の道路標識がここがかつての国道だったという証です。





帰りは自分の付けたあとをトレースして下って行くので登りよりはかなり楽です。





ひたすら下って行きます。





車が見えてきました。





現国道を除雪車が進んで行きます。




11:46
車に到着。
下りは45分程で戻ってこれました。




片付けもそこそこに靴とカッパのズボンだけ履き替えて帰宅することにします。


本当は山下りたらいつもの温泉へ行くつもりでしたが達成感ゼロの今回のトレッキング
では温泉行く気にもなれず、車で30分足らずのところなので自宅で昼食にします。




こちらはトンネル抜けた三重県側。
やっぱり天気いいみたい・・





帰りの道中の竜ヶ岳。
いつかは鈴鹿の冬山登山チャレンジしてみたいな~。


まず第一歩はスノーシューの購入からですね、ネットで色々調べてみよっと。


終わり    



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