入道ヶ岳ーTREK (前編)

今日は鈴鹿7マウンテンの唯一の未踏の山の入道ヶ岳へのチャレンジを紹介しますね。
7マウンテンの中で唯一標高1000m未満の906.1mの山です。
以前のブログで「水沢峠ーMTB」で紹介している林道を使い途中から登山道へと
進む予定です。
私が昨年から鈴鹿の山を登り始めてなぜ7マウンテンの中で唯一この山を残しているのに
他の山へ行っていたかというと単純に標高が一番低いのと林道を使って頂上付近まで
行ける山のようなので険しいイメージが全くなく正直あまり魅力を感じなかったから
です。


しかし、いざ登って見るとそのイメージは吹っ飛びましたよ~!
どう、吹っ飛んだかはブログをお楽しみに~




まずは、宮妻峡へ車を走らせます。
車窓からの入道ヶ岳。画像左右にある大きなピークの左側のピークが入道ヶ岳。
少々、雲出てますが、天気は心配なさそうです。





宮妻キャンプ場過ぎた所の駐車場で準備します。






いつものアディダストレッキングシューズ。
前とどこか違います。わかりますか?
こたえはシューレース(紐)です。もとからの紐は前回の山行から帰って靴洗って
いるときに片方が切れかけているのを発見。登山中に切れても困るので、モンベル
ショップにて新しい紐購入。紐替えただけですがなんかオリジナル感が出た感じがして
良いですね~。  しょうもないネタですみません・・







準備を済ませ出発。
看板の登山口は宮妻新道、下りの予定ルートです。
登りは右側の林道を進み奥の谷登山道へ向かいます。





こちらは鎌ヶ岳へのカズラ谷ルートの入口。
以前鎌ヶ岳へ登った時の下りに使ったルートです。





奇麗に整備されている林道を登って行きます。




例の廃林道への分岐が出てきました。
知らないと右へ登って行きそうですがルートは左が正解です。





廃林道への分岐を過ぎると河原が出てきます。
奥の沢ルートはここから入って行きます。





河原沿いに上流へ進みます。




ルート脇にケルンがあり目の前には大きな堰堤が出てきます。
踏み跡は堰堤を避けるよう大きく右へカーブしていきます。
その踏み跡通りに進むと「あれっ!」って感じで足を止めます。




右へカーブしている踏み跡。画像右端の岩に上の画像のケルンがあります。
で、なぜ、足を止めたかというとそのまま進むと例の廃林道の方へ登ってしまいます。
というのは前回の水沢峠ーMTBでの探索時に廃林道を登りつめた時にこの場所に
たどり着いたからです。
なので登山道はこのまま進むルートでは無いのは明白です。
で辺りをきょろきょろ伺います。


すると・・・・





見つけました。
小さな木の幹に書かれた道標を。
「ダム左岸を越えて右岸へ」非常に分かりやすく書いてあります。
しかし小さすぎです。目の前の堰堤に気を取られてしまい、一発ではまず見つけられ
無いような大きさです。
書いてある内容は分かりやすく良いのですが、歩行中でも見つけやすい大きさの看板が
欲しいですね。




堰堤越えて右岸方面、ありました白いテープのマーカーです。






右岸を進むとルートの№2看板が出てきました。
何番まで有るのかは不明ですがまだまだ始まったばかりなのは確かです。
しかし看板下部の穴が気になります。





ここにも窯跡があります。






沢沿いのルートを登ります。
ちなみにこのルート山と高原の地図では破線のルートです。





№3ポイント通過、枯沢のようなルートを進みます。





大きな岩を越えて行きます。





すると窯跡のある比較的なだらかな歩きやすい斜面になりました。
しかしこの辺り目印が見当たりません。
しかもどこでも歩けてしまうような斜面です。
どっち方面に向かうのが正解かわからずうろうろ、きょろきょろしながらゆっくり
歩みを続けます。






すると見つけました、木に結ばれた黄色い紐と岩の上に小さなケルン。
この方角で間違いなさそうです。




窯跡に設置されたルート案内看板。
№4ポイント通過。ルートは間違いでないので安心します。





窯跡のそばで見つけた炭。
昔にこの窯で作られた炭でしょうか。





こんな古びた案内看板がところどころにあります。
朽ちかけなのであまりあてにならない感じです。






なので目印はこの黄色い紐や白いテープ。たまにピンクのテープもあります。
このルート3種類のテープが混在しますが、どれもルート目印として問題なさそうです。






それとこのケルンも助かります。
私も通り過ぎる時周りに小石があれば積んで行きました。





尾根が近くなってきた感じです。






イワクラ尾根に出ました。
右へ進むと水沢峠。今日は入道ヶ岳方面の左へ進みます。






こんな感じの尾根道です。
カメラの高度計を確認すると標高800m少しの所まで登ってきました。
入道ヶ岳は905mなので残りの登りはたいしたことなさそうなので、気楽な気持ちで
尾根を進みます。






木々の葉っぱが色つき始めた尾根道を進みます。





ところどころのルート脇に崩落が見られます。
そんなところは巻き道が作られているので安心です。







木々の間から鎌ヶ岳が望めます。





相変わらずのやせ尾根を進みます。








するとルート脇にロープが張られ立ち入り禁止のような個所が出てきました。
そういうところはどうしても気になってしまうのが人の性。
ちょっと覗いてみることに・・





ロープを越えて見ると見晴らしのいい場所が出てきました。
しかも三角形の大きな岩場もあります。
あまりに気分がいいのでここでちょっと休憩。
ガイドブックによるとこの三角形の大岩、仏岩と言うそうです。





しかしこの場所見晴らしは良いのですがこの付近はザレた岩場なのでスリップ
注意です。しかも切り立った絶壁なので油断すると大変なことになりそうです。
なので手前でロープ張ってあったのかも?
休憩がてら周りの景色を楽しみます。






良い色に染まっている木々。






水沢峠からの鎌尾根も見渡せます。




上空を通過していくヘリコプター。
以前この下の林道をMTBで来た時も上空にヘリが何度も旋回していたのを
思い出しました。





その後仏岩のたもとに行けないかルートを探りますがかなりのザレた急斜面を
下りなければならず、下りられても登れない可能性もありそうなのでここは
あきらめます。





仏岩を後にして尾根道を進みます。





イワクラ尾根№4ポイント通過。
この辺りはアップダウンも少なく快適な尾根道です。




またもや前方に高さ5~6mはありそうな大きな岩が出現。
面白い感じの大岩ですね。
岩登り遊びができそうなので、ここでもちょっと寄り道します。



少々長くなってきたので岩登り遊びの続きは(中編)で紹介しますね、
お楽しみに~



続く




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