竜ヶ岳&廃林道ーTREK(後編)

旧国道を峠まで戻ってきました。


時刻はちょうど12時。
お昼ですがせっかくなので見晴らしのいいところでランチをしたく思い、
登山道途中にある重ね岩というところまでは進もうとのことで出発。


ちなみにこのルート以前もこのブログで紹介していますので詳細知りたい方は
こちらをご覧くださいね。






峠の駐車スペース脇に登山口はあります。
登山口と言ってもここは麓と違い峠です、なので看板は縦走路と書かれています。





登り始めすぐに雨量計測用の建物があります。
ルートはその横を通っています。




このルート唯一の岩場。
ザレた岩場なのでスリップには注意必要ですが。岩登り自体はたいしたこと
有りません。


その後のルートも急登の連続で結構しんどいです。
そんな中後ろを歩くF氏より声が掛ります。


「腹へった~、休憩しよ~」


いつも余裕のF氏が珍しく弱っています。


それというのも私は、廃林道の終点で菓子パン一個食べましたが、F氏は自宅より何も
食べていない状態なので完全にガス欠したようです。
目指す重ね岩まではもう一息あるのでここでランチとすることにしました。





登山道より少し入った比較的平らな場所を見つけ準備します。
私はお湯を沸かし、いつものカップめんとおにぎりを用意します。


ランチ準備中のF氏。いつもは割とにぎやかな方ですがよっぽど腹減っていたようで
黙々と準備しています。


で、暫くすると突然私の後方で「ジューーーーー」とかなり良い音を山に響かせて
いるではありませんか!





近寄って見るとフライパンから蒸気と共に非常に良い香りが漂ってきます。
今日はF氏お得意のウインナーではなく、豚のしょうが焼き(レトルト食材)を
持ってきたとのこと。
音と言い、香りと言いここが山中だということを忘れてしまうほどの衝撃でした。


しかしさすがです、いつも同じことをするのではなく何事も向上心をもってチャレンジを
続けるというF氏の山にかける意気込みを垣間見た気がしました。


その後、私もその意気込みのおすそ分けをいくらか美味しくいただいたのは言うまでも
有りません(笑)





豪華な昼食後(F氏だけですが)山頂目指して歩きだします。





見える岩場が重ね岩。とりあえずあそこを目指します。







このルート、こんなザレ場が多くあります。
スリップ注意ですね。





ザレたルート脇にはほぼ土の上を歩けるう回路があります。







休憩後15分くらいで重ね岩に到着。
岩に登って景色を見ながらしばし休憩とします。





滋賀県側の景色。
旧国道421号線、石榑峠の峠道も見渡せます。






三重県側の景色。







景色を堪能したら進みます。





紅葉で色着いた木々の下を秋を味わうかの如くゆっくり歩みを進める
F氏。しかしこのルート直登に近い感じで高度をあげていきます。





私に後ろを一定の間隔で登るF氏。会話できないほどの距離があるので
先頭の私は歩みのペースを落としてもなかなか追いついてきません。
しかも何か元気なさそう。さっきのランチでエネチャージもしているので
なにか体調不良でも?と心配になり止まって追いついてくるのを待ちます。


で追いついたF氏に尋ねます、すると帰ってきた返事は・・


「ごめん、さっき食べすぎた~・・・・」


確かに山で食べる食べ物は家で食べるよりはるかにおいしく感じます。
結局F氏は自宅から作って持ってきた大きなおにぎり2個、カップめん一個
豚のしょうが焼き1.5袋を平らげたとのこと(0.5袋は私の胃袋へ)


それは食べすぎです・・、登山素人の私でも分ります・・・・
しかし山経験者でも山ではそんな失敗をしてしまうという山の奥の深さまた、怖さを
師匠F氏に教わった気がしました・・・・・(笑)




その後私も歩くペースをさらに落とし進みます。





振り返ると、三池岳、釈迦ヶ岳その奥には御在所岳の雄大な鈴鹿山脈が見えます。





急な登りを登りきると特徴的な笹の尾根になります。
なんか幻想的な雰囲気ですね。





雲、空、山、下界の景色。良い感じです。





ささの尾根道を5分程進むとやっと山頂が見えてきました。




14:00山頂到着。途中のランチ休憩と後半のゆっくりペースで
ちょっと時間かかってしまいました。




それではここからの景色をどうぞ。




笹尾根の向こうに藤原岳、さらに向こうに見えるのが養老山脈。







御池岳方面。遥か奥にうっすらですが伊吹山の一部が見えます。





こちらは多度山越しの名古屋ツインタワー。





それにしてもこの笹原、遠くから見ると芝生のようですね。
茶色っぽく見える木がしろやしろという木と思われます。
春になると白い花を咲かせるそうでこのように遠くから見ると草原にヤギ?羊?
どっちか忘れましたがそんな動物がいるように見えるそうですよ。
景色を楽しんだら下山します。





来た道を戻ります。尾根道の途中にあるう回路。この先が例の大ガレの上部です。
以前の登山道はこのまま直進していましたが現在はそのルートは崩落の危険がある
とのことでう回路が造られています。
しかし、午前中に行った林道終点個所をガレ場上部から確認したく思いちょっと覗いて
見ることに。






ここが大ガレ上部付近。この先には地面に亀裂が入っており危険な雰囲気漂っています。
その亀裂手前でガレ場を覗いてみます。






ここでも携帯を握りしめて五郎丸ポーズを決めるF氏。
大ガレ上部に立ち、精神統一をすることによって高所からの恐怖を
克服しようとしている様子?
さすがです、何事も精神統一によって集中力を高め最高のパフォーマンス
を発揮できるようする、そんな意気込みを感じる?一枚ですね・・・
しかし、完全に腰が引けて見えるのは気にしないでね(笑)






ガレの最上部からの画像。







午前中に行った林道終点の建造物も確認出来ます。





落ちない大岩も見えますね。





その後う回路に戻り下山します。





雄大な山々の景色を見ながらの下山です。





秋ですね~。ススキの穂が風に揺れています。






石榑峠まで下りてきました。





無事下山です。
今日は廃林道探索と竜ヶ岳登山との2本立てでかなり楽しめました。
午前中は若干雲が多かったですが午後からは天気も良く気持ちの良い登山でした。
この後は日帰り温泉で汗を流しに向かいます。






石榑峠から30分位のところにある阿下喜温泉です。
私、ここの温泉は初めてです。
なかなか奇麗なところでしたよ~。登山のあとの温泉は最高ですね~。
これが楽しみで山登っていると言っても過言ではないかも?




終わり

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