雪の竜ヶ岳ーTREK(前編)

前回の入道ヶ岳でのルートロスでの撤退で雪山のハードルの高さを
痛感した今日この頃。


その後は日々春らしい日も増えて山の雪も少なくなっていそうだったので
再度雪山へチャレンジしようと考えていました。


前回と同じ入道ヶ岳へのリベンジも考えたのですが新鮮味に欠ける感じが
したので別の山を探しておりました。


そこで考えた結果は竜ヶ岳へのチャレンジです。
このブログにいつもコメントくださる私の大先輩の903さんのお勧めの山なのです。
竜ヶ岳の登頂は今まで3~4度ほどありますがもちろん雪山での登山は初めてです。


雪の石榑峠へのトレッキング時にも山頂を眺めていつか雪の竜ヶ岳も登頂したいと
思っていた山です。その様子は下記をクリックしてみてね。


ってことで前置きが長くなってしまいましたが行ってみましょう。




先週から春らしい日が多くなってきていましたが昨日の天気予報では冬型の
気圧配置に戻り平野部は晴れるが山間部では雪の所もあるってことでした。


まさに天気予報通りな空模様ですね。
いつもであれば天気良ければこの辺りからは鈴鹿山脈北部の山々が奇麗に見える
のですが・・・




山に近づいてきてもやっぱり白く霞んで山の裾野しか見えませんね・・・
あの白っぽさから見てたぶん雪降っている感じですね。
今日は雪山目当てなので雨降っているよりは良いのですが初めての本格雪山登山に
なるので吹雪なんてのは勘弁してほしいな~なんて考えながら車を進めます。





登山口のある宇賀渓キャンプ場入口に到着。
写真では解りにくいですが予想通り雪が舞っています。





係りのお姉さんに駐車料金を支払い駐車します。
さすが平日他に1台しか停まってません。
東の空からは陽が差していますが普通に雪降っており時折強風になって吹雪の
ような感じになることもあり山行の準備をするのに躊躇します。


車中でしばし考えます。


駐車料金も支払ったし・・・
「雪なのでやっぱり帰ります」なんてお姉さんに言うのカッコ悪いし・・・


そんな中一台のコンパクトカーが駐車場にやってきました。
ドライバーは見た感じ私より若い感じの一人の女性です。
しかもしっかり登山の格好しています。


「ソロの女性が行くのに私がビビってどうする!」


自分に喝を入れて準備に取り掛かります。




一通り準備を済ませて登山届を案内所に書きに行きます。
登山届を記入しながら係りのお姉さんとお話します。
記入後去り際に「この天気なのでシッポ巻いてすぐ帰ってくるかも?」なんて
笑って冗談ぽく言っておきましたが内心は結構マジで言っていました(笑)





8:40出発します。
キャンプ場を抜けるまでは暫くは舗装路を進んで行きます。
相変わらず雪は降り続いていますし天気良ければ正面に見えるはずの竜ヶ岳は
真っ白で全く見えません。
初めての本格雪山で吹雪の可能性大ですね・・
私の心の中は不安でいっぱいです・・・・





道路わきにも積雪が少しずつ出てきます。





川沿いの舗装路を進んで行きます。
夏場はこの河原は水遊びの人たちでいっぱいになります。





20分程歩くと今日の予定のルートの「遠足尾根コース」の入口が出てきます。
903さん一押しのルートなのです。
ちなみに前回ここへ来た時はこんな登り口は無かったような気がしますが・・・
ちなみに903さん情報によると以前はキャンプ場より手前に登り口があったようですが
今はこっちに変ったようですね。





しっかり整備された感じの登山道で始まります。






登り始めからかなりの急登です。
しかし木々のに付けられたマーキングテープや足元はしっかり整備されている
感じで安心して進めるルートです。





そして竜ヶ岳の登山道の最大の特徴は大きく4つのルートがあるのですがすべての
ルートにこのような竜ヶ岳独自の「登山道位置確認№」が一定の間隔で木に
付けられているのです。
そして登山届を出す案内所でA4サイズの紙にカラープリントされた位置№や危険個所
や水飲み場その他注意事項が書かれた登山道案内図がもらえるのです。
鈴鹿山脈北部の主要な山はすべて登ったことありますがここまで整備が行き届いた
山は他にはありません。
駐車料金500円払っても足らないくらいしっかり整備されています。
なので登山始めてみよっかな~なんて人にはお勧めな山です。
しかし何処でも山はこんなものだと思ってしまわれるのは逆に怖い気もしますが・・・





先行者の足跡が残っています。
新しい感じなので私の前を進んでいる感じです。
足跡の感じから2人で歩いている様子です。
自分以外の人間も山にいるって事でちょっと安心しますね。
心配していた天気も良くなってきている感じです。





またもや急な登りです。
写真では伝わりにくいと思いますが斜面の真下に来ると
上の方を見るには、かなり見上げる感じになるほどの急斜面です。





こんな岩岩の斜面も出てきます。
この岩を登ってみると・・・




竜ヶ岳山頂方面が見渡せます。(左奥のピークが山頂)
天気は良くは無いですが吹雪でもなさそうなのでひとまず安心。
しかし山頂まではまだまだ距離があります。





振り返ると下界の景色も見渡せます。
やっぱり下界は晴れていますね。





その後も植林帯の急斜面をひたすら進んで行きます。






斜度が緩やかになってきました。
もうすぐ尾根に出そうな感じです。






植林帯を抜けて尾根に出ました。
新道分岐に到着。
ここからは進行方向をやや西に向けて進んで行きます。






ここから一気に積雪は多くなります。





といっても以前の雪が溶けて再度凍って固まった上に昨晩から今朝にかけての
新雪が積もっている感じなので歩きにくい感じはあまりありません。
ちなみに今回初のゲイター装着している画像です。
しかし、ズボンも黒色でゲイターも黒なので画像ではあんまり解りませんね・・・





アセビのトンネル抜けたりして





大鉢山分岐を通過。





新雪の積雪も多くなってきます。






こんな所や・・




こんなところも出てきてアイゼンなしではちょっと怖いですが
ストックフル活用で恐る恐る通過します。





いつの間にか天気も良くなってきました。
雪の斜面に木々の影が落ちて奇麗なストライプになっています。





木々の向こうには藤原岳が結構近くに見えます。





そして目指す竜ヶ岳山頂も徐々に近づいてきます。





標高が上がってくると周りの木々も少なくなってきます。
そうなると周囲の景色も良く見えてきます。





南の方角には釈迦ヶ岳方面が見渡せます。






北の方角には奇麗に雪を被った藤原岳の全貌が見えてきます。





そして、今登ってきた方角を振り返ると見晴らし最高です~!!





ここからは気持ちの良い稜線歩きに変って行きます。
天気も良くなって見晴らしい最高、時折吹いてくる超冷たい強風を除けば
最高のトレッキングです~!





おおきく広がった雪原の中を進みます。
雪は強風で飛ばされるためか新雪はあまり深くないのでスノーポンの出番も無く
アイゼンも着けなくても歩いて行けます。





下界の景色を眺めながら進みます。






御池岳方面も見えてきます。





青い空、白い雪!


これぞ雪山!って感じの風景の中を気分よく進んで行きます。


この辺りで先行する2人のパーティーを追いつきました。
その2人とはなんと若い女性2人でしたよ!
この雪原で小さなソリで滑ってキャーキャー歓声あげて遊んでいましたよ。
ソリ遊びの為に登って来たのかな~?
挨拶だけして追い抜いて進みます。





ここからは踏み跡一つ無い新雪の雪原を進んで行きます。
非常に気持ちいいですね~!!




スキー出来そうです~!





歩いてきた方向を振り返った画像。





こちらは進行方向。
まだ主峰、竜ヶ岳は見えてきませんがもう気分は登頂した位の満足感でいっぱいです。






下界の宇賀渓のキャンプ場付近の建物も見えます。





やがて正面にかなりの急斜面が現れました。
新雪に覆われた急斜面、誰のトレースも無いのでどう登って行けばいいか
全く解りません。
なんとなくこのあたりかな~なんて感じで急斜面を登り始めます。




こんな感じの斜面を登って行くのですがだんだん斜度が増してきます。
さすがにアイゼンなしではちょっと不安になってきました。





ってことで、アイゼンの装着も出来ないほどの急斜面になる前に装着しておきます。






ここからは写真では解りにくいですが見上げる感じの急斜面の始まりです。
アイゼン装着したので問題なく登れるはずです。


ってことで本来のルートは良く分からないのですが目指す山頂への進行方向は
間違いないので直登で進んでみることにします。



ちょっと長くなってきたので続きは(後編)で。


初めての本格雪山登山。はたして無事登頂出来るのでしょうか!?


お楽しみに~!



続く




PVアクセスランキング にほんブログ村にほんブログ村 アウトドアブログ 登山へ
にほんブログ村

×

非ログインユーザーとして返信する

あと 2000文字

※は必須項目です。