御在所岳ーTREK (中編)

御在所岳三角点より国見岳を目指して移動です。
先ほどのルートを少し戻りまず国見峠へと通じる縦走路入口へ向かいます。






来た時は雲の中だったスキー場です。上空は曇っていますがいつの間にか山頂付近の雲は
完全に消えて見晴らしは良くなっています。
それにしても人多いです。








桑名市方面の景色も霞んではいますが、見えてきました。
画像奥のうっすらと見える山脈がつい先日までMTBでのルート開拓で彷徨っていました
養老山脈ですね。






縦走路入口へ到着。
すぐ横に見晴らしの良さそうな朝陽台という所を発見、行ってみることに。
下の画像は朝陽台からの眺めを一眼の望遠で撮ったものです。





太陽の光を反射して銀色輝くに四日市ドーム。
天気が良いと鈴鹿の山々から真っ先に確認できる下界の建物ですね。
余談ですが、私の職場は四日市ドームのすぐ近くにあります。





朝陽台の向かいに見える山が国見岳。
割と近いですね。







よーく目を凝らすと山頂付近に岩場に人の姿が確認できます。
私たちもあそこを目指して進みます。







ひとまず国見峠までは下りが続きます。慎重に歩みを進める友人F氏。
鈴鹿の山に多いザレた登山道です。油断するとすっ転んでしまいそうな
感じです。かなりの距離続きました。






20分程で国見峠に到着。
この峠画像奥の滋賀県方面へ進むと、以前MTBで林道探索した
神崎川の源流付近に通じています。
画面手前への下りのルートが裏道で、湯の山温泉へ通じます。





国見岳への登りの道中、振り返ると先程登った御在所岳の荒々しい岩山の姿が
良く見えます。





国見尾根への分岐が出てきました。
先ほどの国見峠からの裏道と、この国見尾根のルートは藤内小屋という
山小屋付近で合流するようです。
どちらも今回、下山ルートとして使えるルートのようです。





国見尾根を過ぎると「石門」という看板を発見。登山道より折れて進みます。





石門が見えてきました。
本当に大きな岩で出来た門に見えます。






近づいてあらためてこの岩の大きさに圧倒されます。
友人Y氏と比べると岩の大きさがわかると思います。
どうやったら自然にこんなものが出来るのでしょうか?
いったいいつからここにこの岩は存在するのでしょうか?
この岩の上に登れそうなので登ってみました。







岩の上からの風景。山頂に近いのでまだ新緑に早い感じです。
そのかわりアカヤシオという花をつけた木がところどころに色を添えています。
しかしさっきの岩の話に戻りますが、周りにこんな大きな岩が落ちてきそうな
斜面も全くありません。
なのでどうやってできたのか本当に不思議です。
もう私の小さな脳みそでは石門造ったのは宇宙人やらUFOやらの仕業としか考えられ
ませんでした(笑)






石門から暫く進むと国見岳山頂に到着します。
山頂看板脇にここにも大きな岩がありそこの上からの景色が抜群に良かったです。
それが下の画像です。






すぐ麓の菰野町の景色。
画像の薄茶色で斜めに伸びる川のような所は現在工事中の新名神高速ですね。







向かいに見える御在所岳。
丸いドームのある建物のすぐ下に朝陽台という先ほどこちらを眺めた展望台が確認
出来ますね。

ひとしきり景色を堪能したら下りはじめます。




下りルートのルートは幾つかあるようですが私たちが選んだのは
国見峠まで戻っての裏道です。
このルートを選んだのには実は理由があります。
その理由とは・・・・・


後ほど解りますよ~。







峠からの下りのルート序盤は大きな岩がごろごろの河原のようなルートです。
下りなので油断すると足首捻挫や転倒の危険がありそうです。





右側には御在所岳の側面の荒々しい岩肌が間近に迫ります。





下りでもやはり人は多いです。
時刻は2時頃だったと思いますがロープーウェーがある山だからでしょうか?
こんな時間でも登ってくる人もいます。なのですれ違い待ちも頻繁にあります。







6合目まで下りてきました。
ここを過ぎたあたりで帰りのルートをこの裏道に決めた目当てのものが
あります。






それはこれです。
お分かりいただけますでしょうか?
ただの何の変哲もない緑の景色に見えますが実はすごいもの(人)が映っていますよ。
下の画像はやや望遠の画像です。よ~く見てください。








お分かりいただけますか?
なんかすごいところに人影が見えませんか!?

さらに望遠での画像が下の画像です。







45°以上ありそうな一枚岩の斜面を登る人。




完全に垂直の絶壁を登る人。





明らかにオーバーハングな岩にぶら下がっている人。



私たちはこの人たちを見たくてこのルートを選びました。

私たちにとっては完全に異次元の世界ですね~。
それにしても世の中のは色々な遊びがありますね~。
時を忘れて割と長い時間眺めさせていただきました。






先ほどのクライマーさん達を眺めていた場所からちょっと下って振り返ると
こんな看板が立てられています。
先ほどの岩の絶壁が藤内壁といわれるところです。
そこのたもとへ行くルートとの分岐がここのようです。
ロッククライマー以外は立ち入り禁止のようですがどんなところなのか行ける所まで
行ってみたい衝動にかられましたが我慢しました。


ここからは藤内小屋を目指して下ります。


(後編)へ続く   お楽しみに~。


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