小社峠ーTREK(リベンジ前編)

仕事の都合でしばらくさぼっておりましたブログ、正月休みに入り余裕が出来たので
再開します。


12月初めの休日、以前断念した小社峠へリベンジへ向かった様子を紹介します。
今回はMTBではなくトレッキングでの峠へ再チャレンジです。
今回のルートは林道の距離が短くMTBの利点が少ないのと周回ルートで駐車場所より
下の車道へ戻るためMTBの回収が出来ないのでトレッキングで行きます。
午前7時、いつもより早めに自宅を出発。




自宅付近の車道、建設中の新名神のジャンクションが朝日を浴びています。
天気は申し分なさそうです。



前回同様に東名阪を鈴鹿インターまでかっ飛ばします。
今回はビアンテなので高速走行も楽ちんです。
今日は鈴鹿山脈がくっきり見えます。
なので気持ちも逸ります。



であっという間に駐車場所で準備です。今日はMTBが無いので準備も早いです。
向こう側で年配の方々も準備中、なかなかにぎやかです。
手早く準備をして、年配の方々に挨拶して林道へ向かいます。



前回MTBで登った林道です。前回で紹介しているルートなのではしょります。




前回見逃した1個目の分岐の川渡箇所、難なく通過。
ちなみに以前間違えた方面のルートには大き目の落ち枝で道をふさいでありました。
前回私が通った時はありませんでしたが・・・なぜ?




仙鶏尾根への分岐、直進です。




朝日が林に差し込んできました。



2回目の迷い道をしたアライ谷との分岐です。
もちろん迷いなく左方面へ進みます。
しかし良く見るとここからも左下の方にある道標が確認出来ます。
前回は一回目の迷い道のせいで時間、気持ちに余裕がなく分岐でも周りを良く
見ていなかったということがよくわかりますね。

けど欲を言えばこの場所が本当の分岐なのでここに道標を建てていただければ
迷わなかったのですが・・・。





例の潰れた建物らしき残骸が出てきました。
この残骸の上の斜面へ登る道を発見し登って見ることに。





おおきな鍋でしょうか?その横にはお決まりのビール瓶。




また少し離れたところにはおびただしい数の空き瓶、何の瓶かは不明ですがかなり
古そうです。




朽ち果てそうなドラム缶、歩きでしか来れないこんな山奥までいつ誰がどうやって
運んできたのでしょうか?





元のルートへ戻り進みます。
前回、引き返した地点へ到着。歩きはじめて約40分。早いです。
前回はここまで2回の道迷いのおかげで4時間以上かかっていたと思われます。






ここからは初めてのルートとなるので道標を見失わないように進んでいきます。





しかし杉林の急斜面、またもや道を見失いました。
目印もなく道標もありません。雨の日は水が流れる様で明確な踏み跡もありません。
周りの地形を良く見て今まで進んできたので分岐が無いことは確実です。
なので進む方向さえ間違えなければ大丈夫。そう自分に言い聞かせて無理なく
登れる斜面を選んで進んでいきます。




すると出てきました、いつもの道標が。これで一安心。
この写真の様にこころにも光が差し込みました。




もうすぐ尾根に出そうです、しかしすごい風の吹き抜ける音と木々が
ざわめくが聞こえます。さむそ~って感じがします。




やっと到着、「小社峠」鈴鹿山脈によくある狭いこじんまりした峠です。
しかし画像では全く伝わりませんが風が半端なく強くしかも冷たい通り越して
痛いです。今日はニット帽かぶって来て正解でした。
ここからは以前小岐須峠より登頂した宮指路岳を目指します。




せまい尾根道をアップ、ダウンを繰り返し進んで行きます。
尾根道なのでずっと冷たい西風を体に受けます。




なんのしるしなのか分かりませんが所々で見かける「水」と書かれた
マーキング。




尾根道でみかけたまるでエイリアンの様な気の根っこ。
どうやったらこんなふうに生えるか良く分かりません。




アップ、ダウンを繰り返す尾根道なので所々で見晴らしが利きます。
これから進んでいく方面の山々です。




結構なガレ場なんかも出てきます。
落ち着いて進めば大したことは無いのですが、強風であおられそうに
なるとちょっと怖いです。




こんなアスレチック的な所もあります。ロープを使って下りていきます。





下からのショット。ロープから木の根っこへ持ち替えて下りてきました。
全体重をかけても全然平気なくらいしっかりした木の根っこでした。





今にも落ちてきそうな大きな岩が見えてきました。
ルートは見えている岩のあるピークへ続いています。





見えていたピークへ到着。
ちょっと休憩。周りの景色を写真に収めます。




野登山越しに見える輝く伊勢湾。




これから進んでいく方向の山々。
左の隅に見える小さな三角のピークの山が鎌ヶ岳。その横のなだらかに見える
ピークの山が御在所岳です。




小岐須峠ーMTBで紹介したラーメンを食べた鉄塔も良く見えます。
その時MTBで走った林道も確認出来ます。
たしかあの時も尾根は風が強かった記憶があります。
景色を堪能したら進みます。
山の地図によるとこの先「犬返しの剣」と呼ばれる箇所があります。
そこには「危」との表記もあります。
なんかドキドキしますね。




で、ここです。「犬返しの剣」とやらは。
岩の急斜面、岩以外の地面はザレています。気を抜くと滑って転倒、
下手したら滑落ってやつですね、しかもザレている地面なので踏み跡
が判断しにくく進むルートが判断しにくいです。
しかし良く見ると岩に赤色のマーキングが付けられておりその方向
へ向かいます。





滑らないように足元に気を付けて進みます。





「危」箇所を過ぎるとすぐに前回迷い込んだアライ谷との出合いです。
せっかくなのでちょっとのぞいてみます。





かなりの急斜面なうえに踏み跡がやはりはっきりしません。
ソニーのハンディーナビで現在位置を確認すると前回迷い込んで
引き返した地点とは直線距離ではそんなに離れていませんがそこまで
たどり着くには非常に大変な感じがします。なので引き返します。
もう一度尾根道まで引き返せば目指す宮指路岳まではもうすぐです。



続きは後編で


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