黒田峠ーMTB (リベンジ中編)

お待たせしました。
ブログサボり気味ですみません・・続きです。






ダム建設現場入口より板取方面への分岐に戻ってきました。
ここからは暫く前回冬に来た時も通ったルートです。





前回、パジェロミニとジムニーのおじさんに声をかけられた場所。





これが上の画像と同じ場所の前回の画像。





橋が出てきました。
しかしその手前から完全車両通行止めになっています。
工事による通行止めはどうやら本当だったようです。
看板によるとの法面工事をしているとのこと。





これが前回の画像。このときは通行止めではありませんでした。
もっとも、ここより遥か手前で冬季通行止めになっていましたが・・・





ちょっと悩みましたが、通行止めゲートをくぐって少し進んでみます。
しかし、路面状態からすると関市側から工事しているのか直近で工事車両が
通った形跡はなさそうです。
なので少なくともこの先の峠までは行けるだろうと判断して進んで行きます。





橋の下には清流が流れています。
その清流の上に何やら古びた鉄橋が見えます。
旧道の橋でしょうか?非常に気になります。
凄く見に行きたい衝動にかられましたがこの先の行程を考え、今回はパス。





ここが前回あまりの雪深さに断念し引き返したポイントです。





これがその時の画像。
あまりの雪深さでMTBが立ったままでした。





ここからは未知のルートを進みます。






しかし、画像で見てわかるようにかなりの急こう配です。
朝から2本目の峠の登りになるので結構しんどいです。





振り返った画像。
まだまだ急こう配の登りは続きます。
もうこの辺りは乗車出来ません、完全に息が上がってしまい押しで進みます。





時刻は11時。
走り始めて2時間半。体力の限界がやってきました。

木陰を見つけて倒れこむように座って休憩。
かなりおなか減ってきましたがお昼にはまだ早く場所も今一つなので
ここはレッドブルでがまんします。





眼下にかすかに今通ってきたルートが見えます。





山つつじでしょうか。
新緑の中に赤色が輝いていました。





休憩後暫くで峠へ到達。
明確な峠の標識はありませんが登りきると暫くはほとんどアップダウンも無く
ルートは進みます。





途中めずらしい看板発見。
ここさえ覚えておけば遭難しても大丈夫!・・?






ルートいよいよ下りになりました。
汗ばんだ身体に風が心地よいです。





これから下って行くルートが見えます。





下ること10分程でゲートが見えてきました。





こちらは関市側の通行止めゲート。
どうやら通行止め区間はここまでのようです。
んっ?で、工事現場は何処だったの??
ここまで何の障害も無く進んでこれましたよ~!
考えてみると一か所ブルーシートに覆われた資材っぽい物が置いてあった
場所があったような気がしますが・・・
まあ、無事通れたので良しとしましょう。





すぐに関市と郡上市の市境が出てきます。
ここからは峠を下って行くと関市板取つながります。




こちらは振り返った画像。
ここで暫く悩みます。
このまま県道を下って行き予定通り板取方面へ抜けて国道256号経由で戻るか・・


さらに南下して洞戸辺りまで行って長良川鉄道で戻るか・・・


それとも、この市境のすぐわきから延びる林道を探索するか・・・・


悩んだ挙句(たいして悩んでませんが)、林道探索に決定!
舗装路を長距離走るよりやっぱり未知の林道探索の方が数倍楽しいに決まっています。





ってことで県道より折れて林道へ入って行きます。
ちなみにこの林道は事前に地図を見て存在は知っておりました。
この林道を進んで行くと先ほどあきらめたダム建設現場の真っただ中へ
通じているようなのです。
国土地理院の地図によると林道は建設現場手前で途切れていますがそこから
登山道のようなルートが記載されています。
なので、最悪MTBを置いて徒歩で下れば立ち入り禁止の
ダム建設現場をのぞけるかも?って事も考えると探索の楽しみ倍増です。






走りやすい林道を進みます。





林道わきに苔むしった古い石垣が続きます。
経験上、古い林道程急こう配もあまりなく、崩落なんかも少ないので期待出来ます。






しかし、裏面にはキャタピラの跡がずっと続いています。
多分この先どこかで工事しているのでしょう。
ちょっと心配ですが工事しているという事は逆に通り抜け出来る可能性も
あるという事なのでそちらに期待して進みます。






10分ほど走ると車両進入禁止のゲートが出現。
ここまでは一般車も入ってこれますが、この先はMTBでの探索の真価が
発揮されます。




ここは公社造林地だそうです。





今から進んで行く林道が記載されています。
「亀尾島川」がダム工事現場になっていると思われます。





相変わらずキャタピラの跡の付いた林道を進んで行きます。






このあたりも古い石垣が組まれています。







斜面の崩落した跡のようなところが出てきました。





崩落した斜面の下を覗いた画像。
落ちたら大変なことになるのは間違いなさそう・・・





崩落現場は木々が無くなっていますので展望が良くなっています。
遠く御嶽山も良く見えます。





望遠にて撮影。
かすかに噴煙も確認出来ます。






その後林道は下りへと進んで行きます。





どんどん下って行きます。
最初は楽しかったですが、もし通行止めで登り返しが必要になったら・・・、
って考えると嫌になるくらい下って行きます。






眼下に道が見えてきました。
多分、一般車進入禁止のダム建設現場へ通じる道と思われます。





さらに下って行くと林道が左右に分かれます。
ここでハンディーナビで進む方角を確かめます。




右はさっきからの林道の続きでやがて途切れるルートと思われます。
登山道はこちら方面にあると思われます。
本来はこちらへ進んで行ってみるつもりでしたが、登山道は国土地理院の地図では
破線で表示されているので、まずMTBでの走破は難しい事が予想されます。





こちらは左方面。
真新しいゲートが設置されたルートです。
私のハンディーナビにも記載されていないので新しいルートなのでしょう。
ここで考えます。
ゲートが設置されているという事は、このゲートはどちらからの車両を進入禁止
にしているかが肝になってきます。
こちら側に大きく進入禁止表示あれば間違いなくダム建設現場に通じる事が
予想されます。
反対側に進入禁止表示あれば先ほどの右方面に進んで行くとダムへ通じると
思われます。
しかし残念ながらどちら側にも進入禁止表示はありません・・
ただゲートが存在するルートで下って行けば必ず下界へ通じているはずなので
この左方面へ下って行ってみます。




気持ちよく下りの林道を進みます。





下界の道も良く見えてきました。
テンションも上がってきます。





ちょっと崖崩れていますがMTBなのでへっちゃらで通過。
この先に橋が出てきました。
ダム建設現場へ降りれるのは間違いなさそうです。
非常に楽しみですが、実際に建設現場の真ん中に出てしまったら工事関係者に
怒られてしまわないかちょっと心配です。
もしそうなっても、今迄下ってきた山を再度登り返しする気は全くないので
お願いをして工事現場を通らせてもらうつもりで進みます。


しかし、この橋を越えた所でとんでも無い物を発見してしまいます。


もったいつけるようですが続きは(後編)で、お楽しみに~。



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