二之瀬峠~川原越ーMTB(前編)


今回は冬季通行止めシリーズのネタがつきたので久しぶりに養老山脈の
林道探索に出かけた様子を紹介しますね。




3月中旬の休日、雲の多めの日ですが鈴鹿山脈ははっきり見渡せます。
山頂付近に雪が確認出来ますね、一度は無くなっていましたが2日くらい前に
また冠雪したようです。




こちらは伊吹山。





完全に雪山ですね。





こちらは、右、御在所岳、左、鎌ヶ岳。


山の景色の紹介はこれぐらいにしておきますね。




で、二之瀬峠への麓の集落のとある所に車を停めて準備します。





準備を整えてまずは二之瀬峠へ向かいます。





すぐに「冬季通行止」看板出現。最近見なれた看板ですね。
この二之瀬峠、現在も冬季通行止めのようです。
しかし、今回は冬季通行止めの峠探索ではございませんのであしからず・・





県道25号を登って行きます。





途中に出てきた恐ろしい看板。





川を挟んだ向こう側の斜面に祀られた水神さま。
この峠、車やバイクで何度も通ったことありますが、このような
神様が祀られていたなんて初めて知りました。






この峠、冬季通行止めですが途中に砕石場があるためにダンプカーが頻繁に通行
しています。




こちらが採石場。
山中に機械の作動音が響いていました。





採石場付近の脇道に林道発見。
気になりますが、今日は二之瀬峠の手前の林道を養老山方面に入って尾根ルートを
川原越へ目指す予定なので今回はパス。





まったく展望の無い谷沿いのルートを進んで行きます。







目指す林道入口に到着。ゲート脇を抜けて行きます。






走りやすい林道を進んで行きます。






すぐにフラットで幾つもに枝分かれするルートになります。





ハンディーナビを頼りに尾根ルートを目指します。





ルートは急な斜面で行き止まりになってしまいます。





しかしその行き止まりに見える斜面の木の枝にピンクリボンが付いています。
「ってことはここから登山道になるのかな?」なんて考えてまずは様子を
伺おうとMTBを置いて徒歩にて斜面を登ってみます。






斜面を登るとすぐにこんな感じでフラットな空間があります。
しかし登山道らしい踏み跡は見つけられません。
しかし目指す方向はこの斜面の上部だと思われるのでさらに斜面を登ってみます。






3回ほどフラットな部分と急斜面の部分を繰り返し登りきるとまたピンクリボン
発見。やはりルートはここで合っているようです。
しかし、なぜかフェンスが設置されています。






しばらくフェンス脇を進んでみますが非常に歩きにくく踏み跡もはっきりしません。
しかしフェンスの向こう側に目を向けると、なんと、しっかりした踏み跡があるでは
ありませんか!
どう見てもルートは向こう側が正解のようです。
しかし向こう側のルートは何処からやってきているのか不明です。
フェンスを無理やり潜り抜け向こう側へ入ってみようかと思いましたが、
入ったところで結局MTBのところまで戻らなくてはならないのと、
先ほどの斜面はMTBを担いで登るのはかなり無理がある感じでしたのでここは
引き返すこととします。





引き返すときに見えていた下界の景色。





登ってきた斜面を下ります。
写真では分かりにくいですが、かなりの急斜面なのと木の枝が多く徒歩でも
登り下りは大変な斜面です。





枝をよけ、足滑らさないように慎重に下ってきました。
やっと下りきりましたが我がMTBが見当たりません。
しかもハンディーナビはMTBに装着されたまま置いてきてしまっています。





ちょっと焦りながら辺りを見渡しますが見えるのは木と木の枝しか見えません。
どうやら急斜面を枝をよけながら足元しか見ていなかったので登ってきた方向を
見失なってしまったようです。
自分の方向感覚だけを信じて藪こぎしてMTBを探します。





すると探すこと2~3分で見えてきました我がMTBが。
自分では登ってきた斜面を引き返しているつもりだったのですが
どうやら違う方向へ下り過ぎていたようです。
MTBにたどり着けて一安心です。
なんとなく、道迷いの原因の一つを体験したような感じでした





その後一旦県道へ戻りとあるところを目指し下ります。





とある所とはここです。
そうです、登ってくる途中にあった林道入口です。
「佐風尾林道」さふお林道と読むのかな?良く分かりませんが、この林道は
ナビで確認すると尾根付近で縦走路に合流するようです。
なのでここから縦走路を目指そうと思います。
で、いつものようにゲート脇から入らせてもらいます。





ゲートを過ぎるとコンクリート舗装の急斜面の林道が続きます。







こんな記念碑なんかも建てられています。
比較的新しい感じですね。






その後もコンクリート舗装を登って行きます。





20分程登ると林道はダート路に変わります。.






奇麗に並んだ松の木の間の林道を進んで行きます。





鉄塔が見えてきました。
尾根が近いと思われます。






「西濃西部線75番鉄塔」ですね。
ちょうど約一年前に養老山脈の鉄塔探索にハマっていたころを
思いだしました。





この鉄塔の敷地は国有林を中部電力が借りているようですね。
「貸付期間昭和91年3月31日」と記載されています。
ってことは今年ですね、もう更新は済んでいるのかな?
なんて余計な心配をしながら鉄塔をあとにします。





鉄塔すぐわきになぜか亀山営林署のプレハブ小屋があります。





プレハブ小屋を越えると目指す縦走路へ合流です。
ここを右方面へ進むとさっき私が断念した二之瀬峠付近に戻って行くと
思われます。何処へつながるかも知りたいのですが、本日のメインは左に進んで
川原越を目指します。


ちょっと長くなってきたので続きは中編で、お楽しみに~



続く





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