冬季通行止峠シリーズ 馬坂峠ーMTB (Part1)

冬季通行止峠シリーズ第三弾、馬坂峠です。


あまり聞きなれない峠の名前ですが、岐阜県本巣市根尾門脇の国道157号と
岐阜県揖斐郡揖斐川町徳山の国道417号徳山バイパスをつなぐ、
岐阜県道270号藤橋根尾線にある峠です。
なぜここなのかというと、冬季通行止峠をネットで探していて日本道路交通
情報センターのサイトで見つけました。
三重県の冬季通行止の峠は3路線しかなくすべて制覇しています。
岐阜で探すと40路線近くありその中で自宅から日帰りでき、かつ面白そうな
ところという感じでここに決めました。
面白そうなところというのは峠を越えると徳山ダムへ抜けるというところです。
車ではダムに沈む前の徳山村もダム完成後の徳山ダムも国道417号を通って
行ったことありますが今回のルートは始めてです。
また帰路の一部を樽見鉄道という超ローカル列車を使う予定なのでそれも
楽しみです。


それでは行ってみましょう。




2月の中旬、鈴鹿の山の雪も少なくなっています。






国道258号で北上します。
画像の山は養老山脈最南端のこのブログでおなじみの多度山です。






国道258号、岐阜県へ入ったところ。
画像左手の山が養老山脈。昨年の冬の終わりにMTBで縦走した山です。






私のブログで何度か紹介したことのあるハンググライダーの発進場付近。






これが望遠での画像。赤白の鉄塔に、尾根の一部の木々が無い部分がハンググライダー
発進場と思われます。





この先の交差点を左折すると以前紹介した二之瀬峠方面へとつながります。





平地は天気良いのですが、養老山脈の北部と思われる山合いは白く霞んでおり
雪降っている感じです。
ここでこれなのでこれから向かおうとしている山々はもっとすごいことになっているかも
って感じで少し心配、かなり楽しみ~。





名神高速、大垣インター付近通過。





その後国道258号から国道21号へ入り東へと進みます。






国道21号から県道23号で北上します。





マツダのディーラーですね。本日は定休日、のようです・・ね・・・






県道23号を北上するとそのまま国道157号へ変化します。






国道157号はどんどん郊外へ進んで行きます。






左手に根尾川が出てきます。







電光掲示板の外気温度1℃です。
ここでこれなら今から行く山は確実に氷点下ですね~。





ちょっと小さいですが橋を渡って行く樽見鉄道の車両が見えます。





この先の国道418号との分岐付近に本日のMTB探索の出発予定の樽見鉄道の
樽見駅があります。






樽見駅到着。先ほど見た車両が停車していますね。






ローカルな駅の雰囲気出ていますね。
それにしてもバックの山々、白く霞んで寒そ~。





樽見駅の駐車場でさっそくMTBを組んで出発の準備します。


本日の装備はかなり極寒が予想されるのでレインウエアーに
モンベル中綿ジャケット、タオル2枚、予備のレイン用グローブ、ニット帽、
エマージェンシーシート等の防寒グッズをメインにあとはいつものハイドロバックと
非常食のチョコとパンです。
いつものランチの山ラーメンやコーヒーは積雪した山ではまず無理なので
徳山ダム湖畔にある徳山会館のレストランで昼食をとる予定です。


余談ですが、見てのとおり今日はいつものAZ-Wはなくビアンテです。
自宅から距離あるところだったのでビアンテの方が楽だからという理由ですが
MTBを積んでみて分かったことですが意外とトランスポーターとしても
使えるということです。





これがMTBの積載状態の画像。
ビアンテはサードシートがはね上げ式ではないのでMTBのトランポとしての
使い勝手は非常に悪く思っておりましたがこの車の特徴であるサードシートを
畳んで、セカンドシートを目いっぱい後ろへスライドさせるとセカンドシート
足元には超広々スペースが生まれます。
そこにこのようにMTBを固定すれば積載状態でもセカンドシートで足を延ばして
着替えが出来る位です。
ってことで今後もビアンテの出動が増えそうです。







話はそれましたが準備を整えて10:30出発です。
まずは駅裏を抜けて国道157号へ向かいます。






こちらが国道157号。横に根尾川が流れています。冷たい向かい風を切って
進んで行きます。風が冷た過ぎて顔面が痛いくらいです。






ここに冬季通行止めの看板あります。
しかしこの看板は国道157号の温見峠の通行止め看板です。
こちらも行ってみたいところですが、峠の最高地点は1020m。
先日行った入道ヶ岳より高いです。
標高差、走行距離、積雪状態、どれをとってもとってもとってもハードな感じなので
今回はパスします。(次回もなさそうですが・・・)






途中、旧跡を発見。





岐阜の名水100選だそうです。
道路わきの林のなかに神社が見えましたがそこに湧水があるようですね。
しかし今日は先が長いのでゆっくりしてられないためスルーします。





暫くは集落の中を抜けて行きます。





これから向かうであろう山々。吹雪いているかも・・







国道157号から県道270号へと折れます。
そこにこんな看板が設置されています。
これから行くルートの通行止め規制の看板ですがいつもの通り限界まで進んで
みることにします。





ここにも温見峠への看板があります。
昔はここが国道157号だったのじゃないでしょうか。
看板を良く見ると修正された跡と思われる所がありませんか?






ルートは左折して行きます。






根尾川を越えて行きます。





いよいよ山合いのルートへ変化していきます。
それにつれて雪がちらほら出てきます。






奇麗な川沿いのルートを進んで行きます。





またもや、旧跡発見。





歴史好きの方はどうぞご覧ください。






どんどん山合いに入って行きます。





奇麗な川です。






アマゴ、イワナ 生息しているようですね。釣ってみたい・・





突如、民家出現。





出ました冬季閉鎖中の電光掲示板。ワクワクしてきますね~。



ちょっと長くなってきましたので峠の様子は(中編)で



お楽しみに~



続く




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