入道ヶ岳ーTREK (後編)
たっぷりランチ休憩した後北の頭経由で宮妻新道へ向かいます。
背丈の短い笹原にくっきりと付いている踏み跡を進んでいきます。
踏み跡は林の中へ進んでいきます。
ここにもアセビの林が広がります。
北の頭手前で分岐が出てきました。
「井戸谷コース」で椿大社へつながるようです。
こちらが井戸谷コース。(谷の部分に踏み跡が見える所)
かなりの急斜面をほぼ一直線に降りて行く感じ。
スキー場ならコブ斜面になってそうな感じ。
またもやアセビのトンネル。
なんか楽しいルートですね。
トトロのメイちゃんを思い出しました(笑)
ここが北の頭。いくつものコースに分岐します。
北の頭からは鎌ヶ岳、御在所の絶景が望めます。
宮妻新道と北尾根ルートとの分岐です。
左方面へ進みます。
鎌ヶ岳の雄大な景色をバックに新道を下って行きます。
林道への分岐点。
新道コースなので右折します。
しかしこの斜面かなりの斜度です。こんな斜度で奇麗な笹原なのですごく新鮮な感じ。
下界の景色や周りの山々を見ながらのルートが続きます。
まるで森林限界を超えた尾根を進んでいるような感覚。
正面に雲母峰を見ながらルートは急斜面の笹原を一直線に下降していきます。
景色は絶景が続きますが急斜面のルートは足を滑らしそうで気が抜けません。
この画像で、斜面の急さがお分かりいただけると思います。
急斜面の笹原ルートを過ぎるとやせ尾根のルートへ変わります。
宮妻新道№6ポイント通過。
№5ポイント通過。
またもやアセビのトンネル。この辺りは歩きやすいルートです。
№4ポイント通過。
№3ポイント通過。
№3ポイント付近よりルートに砂利が多くなってきます。
№2ポイント通過。
ここまでくると河原の水の流れの音が響いてきます。
キャンプ場が近くなってきたことが分かります。
ルートも河原のような石や岩がゴロゴロする状態になってきます。
油断すると浮石に足を取られで転倒ってことにもなりかねないので慎重に進みます。
いよいよ河原に出ました。ここは堰堤のようです。
響いていた川の流れの音はこの堰堤の水の音だったようです。
堰堤より少し進んだ所に№1ポイントがあります。
ここが宮妻新道の登山口と記されています。
その後ルートはすぐに河原を渡ります。
ここも非常に奇麗な水が流れています。
車の置いてあるキャンプ場もすぐそこですが岩の上にザックを下ろし河原の水で顔を
洗って一休みします。
岩に寝転がってしばし上空を流れる雲を眺めながら無になります・・
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私、一人で山に入って無になれる時間、好きです・・・・
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河原での休憩後すぐに宮妻キャンプ場到着。
そしてキャンプ場からすぐで車に到着。
無事下山です。
今日は、いつものお風呂の用意有りますが、早く帰宅して夕食の買い物&準備があるので
温泉はあきらめて着替えを済ませ直帰します。
これで、私の鈴鹿7マウンテンの登頂は完了しました。
入道ヶ岳は侮れませんね~。色々ルートもあるので又登りたくなる山でした。
しかし、まだまだ鈴鹿山脈の山で未踏の山がありますのでこれからも一つ一つ
踏破したく思います。
ここからはいつものおまけ画像です。
林道で見かけた蛇の子供。
ネットで調べてみるとジムグリという蛇のようです。
成体になるとこの鮮やかな模様は消えて行くそうです。
帰りの道中の消防署。
緊急車両集結していますね。出動しないのに越したことはないですね。
またもやいつもの建設中の橋の画像。
今日一日、最高の天気にめぐまれた山行でした。
充実した登山の余韻に浸りながら次の山はどこへ行こうなんて考えながら帰宅しました。
終わり