入道ヶ岳ーTREK (中編)
重ね岩、高さ約6m。いくつもの岩がパズルのように重なっている感じ。
手がかりはしっかりしてそうなので岩登りにチャレンジしてみます。
元は一つの岩だったのでしょうか?
そんな感じにも見えてきます。
岩のたもとにザックを置いて身軽になります。
横から見るとこんな感じの岩です。
見上げるとこんな感じ。
3点支持を意識して頑張ります。
で、なんとか登り切りました。
(もちろん一人なので登っている画像はありませんので・・)
登ってきた所を覗いた画像。
こんなところを登ってきました、上から見ると結構な高さあります。
しかしこの岩無理にここから登らなくても裏から回れば楽に登ってこられるようです。
下りはそっちへ回って降りました。
こちらは別の岩。
ここも登ってみました。
こんな感じで、これからも高い所や、岩登りに少しづつ慣れて行こうと
思います。
岩登り遊び後、登山道を進みます。
イワクラ尾根№5ポイント通過。
今迄の尾根ルートは比較的平たんな感じでしたが突如急な下りが出現。
山頂までもうすぐのイメージで進んできたので下りが出てくるとは
想定外でちょっとびっくり。(事前に25000/1地図でのルート読みが
全く出来ていないのがバレてしまいましたね・・)
こんな岩だらけの斜面もどんどん下ります。
下りきると今度は登りに変わります。
イワクラ尾根、№6ポイント通過。
かなりの登りのルートが続きます。
ここが入道ヶ岳の最終の登りかも、と思い息を切らして登ります。
急な登りを登りきったところ。
№7のポイントです。
いよいよ山頂の看板出てきました。
アセビという木のトンネルを抜けて行きます。
トンネル出た先には山頂がドーンと見えるのを期待して足早に歩みを進めます。
「えっ、山頂は?」
トンネル出ても目の前に現れたのは木々でした。
期待はずれでした・・・
ルートは下りとなって進みます。
その途中に見えてきました、山頂が。
笹原にポツンと建っている鳥居が確認できます。
ちなみにこの鳥居、周囲の山の山頂から双眼鏡で結構確認できます。
しかしまだルートは草むらの中を下って行きます。
草むらの林の中のルートを抜けると突如視界が開けます。
非常に開放的な感じ。まるで信州の高原へ来た感じです。
木陰で敷物敷いて昼寝なんてしたら最高ですね~。
ここから小岐須渓谷へ降りれるようです。
信州の高原のような草原の一本道を登って行きます。
すると山頂の鳥居が徐々に見えてきました。
かなり立派な鳥居です。
鳥居の向こう側に椿大社の神様が祀られているようです。
手を合わせます。
入道ヶ岳登頂です。
これで私の鈴鹿山脈の7マウンテンすべての登頂は完了しました。
7マウンテン最後の山にふさわしい絶景の山頂です。
では、山頂からの景色を幾つかお楽しみください。
まるでスキー場のゲレンデからの景色のようです。
小岐須渓谷へ行く途中にある採石場。
右端の鉄塔のある山頂が野登山。
その向こうの景色は津、伊勢方面。
この写真は何の変哲もない景色のようですが、実は画像中央の白く細長い建物は
我が出身の中学校(奥)で、手前が高校と思われます。
養老山脈、多度山付近。
川越火力発電所。
伊勢湾に浮かぶ中部国際空港、セントレア。
いつもの建設中の新名神の橋。
自宅付近に建設中の新名神のジャンクション。
景色を堪能したら昼食です。
今日は景色は良いのですが少々風が強いのでススキの草陰でお昼休憩を取ります。
おにぎり、カップめん、その後のコーヒーといつものランチセットでくつろぎます。
昼食後は宮妻新道というルートで宮妻キャンプ場へと戻る予定です。
続きは後編で、お楽しみに。
続く