西穂高岳ーTREK  (中編)

西穂高口駅内でレインウエアーへ着替えその他雨対策を済ませ
いざ登山道へ出発です。
写真では分かりにくいですが、普通に雨降ってます。
買ったばかりのモンベル ストームクルーザーの真価が試されますね。
憂鬱な雨ですが私の狙ったとおりちょっと良い物を奮発して購入したので
それを身につけているというだけでちょっと気分は良いですね~。









駅出入り口すぐわきに水場があります。
昨年、真夏に来た時に手や顔を洗って非常に冷たかった記憶があります。
本日は雨の中なのであえて濡れることはしたくないし、水もハイドロバックに
有りますのです通りします。





暫くは「千石園地」という観光客向けの原生林に囲まれた散策道を進みます。





暫くすると「西穂高口 登山届出所」が出てきます。
立派なログハウスですね。
木の香りが漂う建物の中で登山届を記入して投函します。




さて、ここからが本当の登山道の始まりです。
いよいよ待ちに待った人生初の北アルプス登山の始まりです。
先ほどまでの千石園地までは昨年家族で来たことあるのでここからは全く初めて踏み出す
ルートです。しかし悪天候の中の単独行なので全くテンション上がりません。
けど、それが冷静な行動につながる気がして良しとします。





と、気合を入れたものの登山道へ入ってものまだ散策道の雰囲気です。





ネットでの他の人のブログ等でよく紹介されている登山道わきの避難小屋?
ちょっと中覗いてみましたがどこかの廃墟としか思えない建物でした。




西穂高岳方面と思われる方向の画像。
やはり全く展望有りませんね。






登山道は暫くはアップ、ダウンを繰り返して進みます。
歩きやすいようにぬかるみの所は木の橋がかけられておりきっちり整備されている
登山道ですね。






やがて登山道は大きな岩がごろごろの急な登りの連続と変化していきます。






急登の連続で自慢のゴアテックスのレインウエアーでも内側はさすがに蒸れてきます。
しかも息が上がってきたので暫く立ち止まって休憩します。
この画像は止まって振り返ったところ。霧に包まれた原生林。静かな森の中で非日常を
体感できます。そんな中、雨音だけが響いています。







西穂高口駅から1時間ちょっとで本日の最終地点の西穂山荘の姿が見えてきました。
わりと大きな建物ですね。






山荘手前にある道標。上高地へ下りるルートもあります。





西穂山荘到着。ここまではこんな天気でなければさほど苦しいルートでは無い気も
しますが、レインウエアーを着込んでの本格登山は私初めてでしたので、ちょっと
しんどかったかな~。





山荘は本館と別館に分かれており、本館は3階建のようですね。
天気が良ければテラスのテーブルで一休みしたいところですがまず雨に濡れない
所に行きたいのでさっそく建物に入って受付を済ませたいと思います。






入口脇の手作り看板がアットホームさを醸し出していますね。
ちなみにこちらは別館の入口。本日の受け付けは別館での受け付けらしいです。
別館一階はレストハウスになっており10時から15時までは誰でも休憩、食事が
出来るそうです。




別館で受け付けを済ませると、本館の宿泊部屋へ案内されます。
一階フロアーには火は入っていませんでしたがもう石油ストーブが出されていますね。





本館入口脇には乾燥室も設けられており、濡れたレインウエアー等を干しておけるので
非常に助かります。





こちらが案内された部屋。畳敷きの10畳ほどの部屋です。
私は部屋に入るとすでに3人の若い男性たちがいて、相部屋で一晩ご一緒する
感じですね。
全くの他人との相部屋っていうのも初めてなのでちょっと戸惑いますがこれも何かの
縁ですね、こちらから声をかけてみます。
彼らは大学生の3人で、高校生時代に山岳部の同級生だったそうです。
今は別々の大学へ通っているそうですが、久しぶりに山へ来たそうです。
本日上高地から上がってきて、あすは奥穂高へ縦走するとのこと。
最終は槍ヶ岳まで縦走する予定だそうです。
良いですね若いってのは、学生さんなので時間はあって、体力もあって、無いのは
お金?・・というのは彼ら晩飯は自炊してましたから・・・
私もいつかはそのルートで縦走してみたい、もっと体鍛えて、山の経験積んで
いつかは踏破するぞ!  





着替えて、荷物整理して14時半に別館のレストハウスへ戻って楽しみにしていた
例のものをオーダーします。






ジャ~ン!西穂山荘名物、西穂ラーメン。しょうゆとみそが選べますが
疲れた体にはみそが良い気がしてみそをオーダーしました。
缶ビールで一人心の中で乾杯してラーメンをすすります。
う~ん、うまい!って感じです。多分、疲れた体に雨の中の苦しい登山からやっと解放
された喜びが相まって美味しさを作りだしている感じですね。





ラーメンを食べ終わってゆっくり休憩しても、夕食の6時まで後約3時間有ります。
どうしようかな~って感じで山荘の中にある図書室(後ほど画像紹介しますが
結構立派ですよ)へ行き本を見てみます、
山の雑誌から文庫本、コミック本までいろいろ有ります。
そんな中手に取った本はコミック本の「岳」です。
以前から気になっていたマンガでしたが読んだことが無かった為それを借りて部屋で
読書タイム・・・3巻ほど読んだところで外を見ると雨上がっています。
せっかくなので外をお散歩してみます。







山荘脇のテント場、その脇から上高地へ下るルートがあるようです。





上高地側のガスが一部晴れてうっすら山が確認出来ます。
六百山でしょうか?
ちなみに山荘で泊めていただいた部屋は六百山って名前でしたね。
他の部屋もそれぞれ山の名前が付けられていました。
しかし私それまで「六百山」なんて山があること知りませんでした。
もっと勉強しないとだめですね・・




こちらは高山市方面、右手にかすかに見える山が笠ヶ岳、左手に山頂が一部見える
山が多分、焼岳と思われます。
天気はちょっと残念な感じですが、非日常的な感じは十分に味わえます。
こんな感じで普段下界では味わえないゆっくりとした時間を過ごします。




で、夕方6時、夕食の時間になりました。
メインは海老カツとチキンのソテー、あとは煮たカボチャ。
写真には有りませんがオニオンスープとご飯はお代わり自由です。
またもやビールで一人乾杯をしていただきます。
ここでの食事はグループ毎にテーブルの席が決められています。
当然私はお一人様なので一人かと思いきやお一人様はお一人様同士で
同じテーブルに分られてしました。なので全くの他人さまと向かい合っての食事
です。お一人様は私の他に2人いらっしゃってました。
せっかくなのでここでも声をかけてみます。
一人は東京から、もう一人は岐阜県大垣市から来たそうです。
2人とも私よりは少し年上な感じでしたが、今迄行かれた山の話や明日の山行の
予定やらをお話しさせていただきました。
(話の本当の目的はここから西穂までのルートの難易度を知りたかったのですが
2人とも独標以降は行ったことが無いとのことで情報は得られず、残念)


ちなみに、食事、非常においしかったです。





この山小屋は消灯は午後9時です。
それまでの時間はやっぱり読書ですね。
こちらが山関係の本、この本棚の向こう側にも部屋が一つ図書室となっています。
そちらはコミック本がメインでした。
私の好きな「頭文字D」なんかも全巻そろっていましたよ。




食堂脇にテーブルがありそこで読書タイムです。
山関係の雑誌を読みながら我が娘とLINEで会話なんかをして過ごします。
ちなみにこの山荘場所にもよりますが携帯通話できます。
そんな感じでゆっくり時間の流れる山荘の夜は更けて行きます。
消灯30分前に就寝の準備をしに部屋へ戻ると若者の3人組は明日に備えてか
もう寝静まっていました。
私も消灯前には床について明日に備えます。


明日はどうか天気が良くなりますようにと願いを込めて zzz



後編へ続く


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