多度山ーMTB vol.4(前編)

世間はG/Wまっ只中の5月の初めまたもやいつもの林道探索に出かけます。
いつもの養老山系の探索ですが、今日は多度峡駐車場に車を停めここに
戻ってくるルートです。
なので題名は多度山ーMTBと致します。
まぁどーでもいいと思いますので簡単にルート説明。
多度峡駐車場~多度峡ルート~30番鉄塔近道ルート~30番鉄塔~
ハンググライダー発進場~某シングルトラック入口~K集落への林道
こんな感じです。
探索は某シングルトラックの下りです。
今回はちょっと訳あって某とさせていただきます。(解る人はすぐわかると思いますが)





すっきり晴れわたった青空。
山に入るのには最高の天気、非常に楽しみですね~。





いつもの駐車場のいつもの場所にて準備します。






多度峡までの川沿いの道。
新緑がきれいです。
余談ですが私この季節が一番好きです。






堰堤前の橋。
これから山道に突入です。






年末に友人Y氏と登ったルート入口。
その時には無かった「黒石尾根」と手作り看板が付けられています。
実はこのルート7~8年前にその時も友人Y氏とMTBで下ったことあります。
探索ということで初めて通りましたがそのころは完全な廃道で倒木多数で決して
気持ちよく下れる状態ではありませんでした。
しかもこの場所は今みたいな踏み跡はほとんどなく崖を滑り下りる感じでした。
しかし今はちゃんとしたルートになっているようですね。







30番鉄塔への近道を進みます。






激坂シングルトラック、新林道を抜け縦走路手前の分岐に来ました。
直進はシングルトラック旧道、左折すると新林道経由で縦走路へつながります。
今日は以前から気になっていた何の標識案内もない新林道を右折してどこに
つながるか確認してみます。







ややアップダウンを繰り返し幾度となくカーブを繰り返しやがてつながりました。






多度峡からの登りルートを登りきって海の見える展望所を過ぎた所につながりました。
おおよそ予想はしていたので特に驚きはありませんでしたがMTBで走っても面白く
無いルートだってことがわかったので良しとします。






縦走路入口です。







やせ尾根の一本橋です。
やはりこのルートはいつ走っても楽しいですね。
ちなみに右下に見えるのが以前探索した林道ルートです。









いつもの30番鉄塔を目指します。








30番鉄塔到着。
ここにたどり着くまでにかなりの激坂登りがあります。
鉄塔たもとに到着しても、鉄塔の下を抜けるのも砂利の激坂がありMTBを
担いでだと非常にしんどいです。
しかも今日はかなり気温も高く汗が噴き出します。
いつもは鉄塔下で休憩するのですが今日は直射日光を避けて木陰まで来て
休憩します。
景色は少し霞んでいますね。






30番鉄塔からハンググライダー発進場までの縦走路にてトライアルバイクの方と
遭遇。私の後方より現れて追い抜かれました。画像をよく見てもらうとライダーの
後ろ姿が確認できると思います。
私この写真を撮ってから走り出して気付きました。この先ルートは暫く下りの
はず、なので下り好きの血が騒ぎ始めました。シングルトラックの下りならバイク
相手でも負けない気がします。
すかさず下り鬼漕ぎで見えなくなったライダーを追いかけます。
やはりものの一分ほどで背後まで迫りました。(たぶんライダーの方は私に気付いて
ないし、もちろん真剣に飛ばしている感じもありませんが)
ただ追いついたとたんに3つほどのヘアピンカーブのガレガレの激坂登りの区間
になりました。もちろん私はそこから押しです。
しかしトライアルライダーの方はいとも簡単に激坂ヘアピンカーブを登っていきます。
しかも足つき、ホイルスピンもなしに!
間近で見て感動しました。私、オフロードバイクも少しかじっておりましたが、
トライアルバイクは全く興味ありませんでした。
トライアル好きの方には申し訳ないですが今までトライアルバイクってのは
ウイリーしたり土管に登ったりのようなサーカス的な乗り物としか見ていませんでした。
しかし今日でそのイメージは吹き飛びました。
トレイルでの絶妙なライディング非常にカッコよく見えました。





ここから左折で縦走路の林道の起点です。
林道は通らず直進のシングルトラックでハンググライダー発進場へ向かいます。






ハンググライダー場到着。
ここでしばしの休憩をと思っていましたら先ほどのトライアルバイクの方も休憩中
でおにぎりを頬張っておられます。
MTBを置きあいさつをします。
割とお年を召されている感じの方です。
なかなか気さくな方でいろいろとお話しさせていただきました。
そのかたなんとお歳は72歳とのこと、見た目はもっとお若く見えましたけど。






その方のトライアルバイク。
ホンダの250cc4ストバイクだそうです。
トライアル歴は30年とのこと。やはりあのいぶし銀のようなライディング
は伊達じゃなかったということですね。
けど歳からするとちょうど私くらいの歳からトライアルを始めたってことですね。
それはそれですごいことですよね~。
私のMTBのこと(その方MTB、ロードバイク(自転車)も持っているとのこと)
やこの界隈の林道のことなどの話で楽しいひと時をご一緒させていただきました。
またお会いできるといいですね。






トライアルバイクの方とお別れしてシングルトラック入口を目指します。






某シングルトラックへ入ってしばらくの所です。
全くシングルトラックではなく走りやすい林道ですね。






さっそく分かれ道出現。左の方が古い感じがしたので旧道と思い左へ進みます。





暫くすすむと全く踏み跡が分からなくなってしまいました。
なので素直に戻って右方面に行こうと思います。





右方面のルートです。新しい感じのルートです。






なんか恐ろしい看板が設置されています。






上の2つの画像はほぼ同じ所に建てられています。
西部西尾張線と西名古屋南大垣線がこの付近で交差しているので鉄塔の数も
多く案看板も多数で非常に分かりにくくなっています。
とりあえず下り方面ではありませんが西尾張線の25番を確認しに行きます。






途中に西名古屋南大垣線29番の下を通過します。





いい感じのシングルトラックを下っていきます。





途中に西尾張24番鉄塔への分岐が出てきます。
地図で確認すると24番まではルートの記載はありませんがかなり距離があります。
例の西名古屋線の18番鉄塔沿いの舗装林道からのルートは地図に記載されており
そちらからの方が距離も近そうです。
ってことでここはスルーします。







西部西尾張線25番鉄塔到着。ここでこのルートは完全に行き止まり
のようです。






木陰にて暫く休憩。
風の音、鳥のさえずり・・・ここち良いです・・・
さすがにここまで来て人に出会うことはまずない完全な一人・・・
暫く、無・・になります。






25番から元の林道にもどり暫く進むと26番鉄塔入口発見。









林の中のルートを進むと見えてきました。







西部西尾張線26番到着。
辺りを散策してみます。






赤白カラーのかなり大きな鉄塔です。






鉄塔に取り付けられた注意看板。
私にはほとんど意味不明です。





鉄塔たもとからの下界の景。
霞んでなければかなりの眺望ですね。






林道に戻って進んでいる途中で見かけたもぐら様の痕跡。






西名古屋南大垣線27番。林道わきにあります。
しかし南大垣線の鉄塔は西尾張線に比べるとかなり小さいですね。






鉄塔を過ぎると気持ちよく下っていく林道が見えます。
ここから勢いをつけてダウンヒル開始です!



中編へ続く





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