養老山系林道探索ーMTB Vol.3(後編)

樽沢池からいつものルート通って舗装林道へ出てそこからまた
恋姫山へのルートへ入っていきます。











恋姫山はそのまま通過して17番鉄塔のたもとまで来ました。

ここから延びるシングルトラックを探索します。




鉄塔脇の入口から入っていきます。






しかし、落ち葉のジュータンの敷き詰められた下り極上シングルトラックは
すぐにルートが不鮮明になってしまいました。
MTBを下りて探しますがよくわかりません。
しかも次に目指す18番鉄塔は今の位置よりかなり高い位置に見えます。
もしこのルートの続きで18番まで行けたとしてもかなりの登り返しが必至
です。しかもルートはほぼ確認出来ない状態なので無理せず戻ります。






引き返して前回も通った舗装路で18番鉄塔を目指します。







18番鉄塔到着。24番位まで目視確認できますね。
この鉄塔のたもとを下っていく予定です。






20番鉄塔までで舗装林道は終点になります。
ここから例のシングルトラックへ突入します。






分岐に到着、右へ行くと21番鉄塔経由で以前引き返したルートへ進みます。
今回は左の22番鉄塔方面のルート進みます。






薄い踏み跡の少々危険な感じの斜面を横切ります。
実は以前もここまでは来て引き返しています。







割と踏み跡はしっかりしたルートですがいくつものが倒木ルートをふさいでいました。







今にも朽ち果てそうな看板。






鉄塔の案内看板を頼りに下っていきます。
このあたりも踏み跡はしっかりしています。







MTBも乗車出来いい感じに下れる所もところどころに出てきます。






22番鉄塔への分岐ルート。
迷いましたが早く下りたいので22番鉄塔の確認はパスします。








しばらく下ると23番鉄塔への分岐が出てきました。







案内看板では23番鉄塔はここから左折して進むようです。
ただ、今までのルートの感じからすると本来の山道はこのまま真っ直ぐ進む感じです。
ナビ、地図を見てもここの分岐は全く確認できません。
しばし悩みます。
踏み跡は左折方面のがしっかりしている感じなのと、ときパパさんブログでは
鉄塔の巡視路沿いで林道へ抜けたとのことでしたので鉄塔方面へ向かいます。






鉄塔までのルートはプラ階段の登り下りを繰り返しながら進みます。
このルートが正解かどうか不安を抱えながらの階段の上り下りは非常に
つらく感じます。






やっと23番鉄塔へ到着。
ここにたどり着く寸前の鉄塔案内看板は23番鉄塔の案内しかありません
でした。ってことはこのルートはここで行き止まりなのか・・・
あきらめの境地で鉄塔周辺に続きのルートがないか見渡しますが見つけ
られません。
やはりさっきの分岐は直進だったのか~。
落胆の思いを胸に今来たプラ階段連発ルートをほぼ担ぎで戻ります。





さっきのルートへ戻ったものの道はかなり荒れています。

MTBの乗車はほぼ無理です。
なので押しで下ります。
乗車出来ないMTBはただのお荷物でしかないのでかなりテンション下がります。
しかもナビで現在位置を確認すると持ってきた最新の25000/1地図にも記載のない
ルートを下っているようです。
ときパパさんの通ったルートともどうやら違う気がします。
なのでこのルートも本当に下界へたどり着けるのかすごく不安になってきました。
しかしここからの登り返し(引き返し)は時間、体力的にもほぼ無理なところまで
下ってきています。






ピンボケ、ブレぶれですみません。
不安な気持ち一杯での探索ですがかろうじて踏み跡は確認できる状態が続きます。
それと木に何のしるしなのか不明ですが随所にマーキングしてあります。
意味は分かりませんがマーキングがあるということは人の出入りがあるルート
ということなので、麓へ通じていると信じて下り続けます。







かなりの距離の雑木林の中のシングルトラックを押しで進みます。
うす暗い雑木林が不安な気持ちを煽ります・・・






すると突然真新しいフェンスのある林道へ抜けました。
ナビ画面を確認してももちろんルートは確認できません。
しかし、林道に出たからには必ず麓に通じているはずなのでひとまず安心です。
しかしこの見える範囲永遠に続くフェンスは何でしょうか。
近くに採石場の音が響き渡っているので、そこへの立ち入り防止フェンスかな?
なんて考えながらフェンス沿いの下り林道を今までのうっ憤を晴らすかの如く
かっ飛ばして下っていきます。









走りやすい下りの林道が続きます。
私、気持ちのいいシングルトラックを探しに山に入っているのですがなかなか
ありませんね~。
なのでこの下り林道が結構楽しく思えます。






しかしそれもつかの間、下りきってK集落へ続く舗装林道へと到着。
ただ、ここまでずっとフェンスが設置されており、林道には立派なゲートが付けられて
います。もしこのゲートが施錠されていたら集落へは抜けられません。
人だけなら乗り越えれそうですがMTBは無理な高さがあります。
祈る気持ちでゲートに手をかけると・・・・・


開いてました!!


よかった~!!!






無事、K集落へ下山出来ました。






K集落の外れで鉄塔の続きを発見。近くにいって確認すると28番鉄塔でした。
山上の18番鉄塔から10本目の鉄塔ってことですね。
ここからはまた県道を通って多度峡駐車場へ戻りました。


今日の探索はシングルトラックより鉄塔の探索ってな感じで終わってしまいました。
ちなみに自宅にて今日のルートの復習している時に再度ときパパさんのブログを確認
すると23番鉄塔のたもとから林道に下りるルートが存在するようです。
もっとしっかり探せば見つかったのかもしれませんね。
まぁ次があるかどうか分かりませんがもし行く気になったらよく探してみよっと。


で多度峡駐車場で片付け中にまたもや多度MTB仲間の方と遭遇。
またまた話し込んでしまい、写真撮り忘れました。


ってことで代わりにいつものおまけ画像をどうぞ!








シングルトラックで見つけた古いキリンビールの空き缶。
いつぐらいの物なのかネット調べてみると1970年の後半から80年代前半の物の
ようです。私、まだランドセルを背負っていた頃ですね・・・





木こりさんが途中であきらめた感じの木。





イノシシのヌタ場の水たまり。
無数のおたまじゃくしさんがひしめき合っています。
これ以上水が干上がらないといいのですが・・・
(このおたまじゃくしが全部カエルになってもそれはそれでエライことかも・・)







なんか大変なことになっているお蛇様。
からまっちゃってほどけなくなったのかな?





林道のゲートで見つけたオモシロ看板。


「罠注意」


世の中にはいろいろな罠が仕掛けられているといますが・・・なんのわな?



しかしこの看板のおかげでフェンスの意味が理解できましたがね~。






K集落の畑脇で無残にあおむけに横たわる「風ー様」



終り




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