養老山系林道探索ーMTB(後編)

前回の続きで林道「蓮花谷線」で縦走路へ戻ります。






林道入口の注意看板と起点の標識。









すぐに車止めが出てきます。





古くて最近は使われていない感じの林道です。







せせらぎ沿いに登っていきます。






途中林道「足谷線」と合流します。この林道は例の樽沢池(雪の縦走時に休憩小屋で
ラーメンを食べたときの横にあった池)の付近で縦走路につながります。
こっちも気になりますが、今日はまっすぐで蓮花谷林道を進みます。
ちなみに画像は進行方向より振り返った画像です。






一面こけに覆われた斜面。一日の中で日照時間はどれくらいなのでしょうか。







こんな崩落なんかもあります。
ひどい崩落ではありませんが4輪車の通行は無理な状態になってます。







林道から河原までの斜面に建物の残骸が見えます。






またもや分岐が出てきました。いつもの鉄塔管理用の道標があるので鉄塔へつながる
道だと思われます。






鉄塔方面へのルート。苔むしっている橋の向こう側は一部崩落している様子。
なんとなくわだちの跡があるので以前は四輪車の通行があったと思われます。





崩落個所。4~5m下に川が流れています。恐る恐る左側の細いコンクリ部を歩いて
渡ってみます。





この先に鉄塔があると思われます。探索したい気もありましたが時間の都合上今日は
あきらめました。






元の林道にもどり進みます。途中幾つかの堰堤が現れます。






堰堤の上流側の水溜まりの画像です。目を凝らして魚を探してみましたが居る気配
は全くなしでした。






このまま無事縦走路につながると思っていたらまたもや林道は終点の様子。
しかしナビにはいつものようにルートがあり現在位置もルート上にあるのでかすかな
踏み跡を頼りに進んでみます。





鉄塔管理用のルートでよく見る鉄製の橋を渡って進みます。






ナビの示すルート方面にはほとんど踏み跡を見つけられません。






鉄塔の道標の方面をみるとかすかな踏み跡があります。






その踏み跡をたどって行くと山の斜面に急な階段が付けられています。
明らかにナビのルートの進む方向とは違います。鉄塔へつながる道ってことは間違い
なさそうです。しばらく考えます。踏み跡の確認できないナビに表示されているルート
を進むか、ナビのルートからは外れてしまうが階段のある確実なルートを進むか・・
出した答えは確実な階段のあるルートを行くでした。
やはりいくらナビがあっても踏み跡がないルートは心配です。しかも何度かナビを過信
して迷いかけたこともあります。万が一この階段のあるルートが違っていても戻るとき
もルートが明確ならば迷うことはありません。もしかすると鉄塔を管理するルートで
尾根道に出られる可能性だってあると思ったためです。
てなことでMTBをかついで急斜面の階段を上ります。
かなりしんどいです。ノタノ坂を思い出します。5分ほど担ぎで登りましたが
階段は斜面の向きを変えさらに登っていきます。もう完全に息が上がってしまいました。







なのでとりあえずMTBは斜面の途中に置き去りにしてこの階段の先がどうなっているか
ナビを手に持ち上がっていきます。しかし階段はこの先も見える範囲でずっと続いて
います。ナビ画面で現在位置を確認するとやはり目指す縦走路方面には向かっていない
と思われるので引き返すことにしました。
画像は急斜面の途中に置き去りにされた我がMTBです。





引き返してナビのルートから外れないように慎重に方向を定めながら進みます。





すると間伐された丸太が無数に倒れている地帯に入ってきました。
歩きならまだしも私にはMTB様がお連れにみえます。
なのでいちいち担いで丸太を越えます。しかも丸太にはうっすら雪が積もっています。
下手に丸太に足をかけて乗り越えようものなら足をすくわれMTBもろとも転倒なんて
ことにもなりかねません。なので慎重に越えていきます。なのでなかなか進みません。





越えても越えても丸太が行く手を阻みます。もう山を楽しむどころではなく
まるで山伏の修行のような感じです。





何度もナビ画面を見ますがほとんど進んで行きません。
ちなみに現在位置が画面の赤丸、ほぼルート上に居るのがわかります。
4つのマーキング地点(赤いピン)の左側2個の下側が林道最終地点、上側が
鉄塔管理の階段ルートを途中諦めた地点。右側2個の下側のマーキング地点が
目指す縦走路との合流地点です。まだ300m以上ありそうです。
この先ずっと丸太地獄が続くかと思うと心が折れそうになってきました。





心折れそうな気持ちを抑えて周りを見渡します。すると急斜面の植林の向こうから
さす光とともに目に飛び込んできたのは斜面にある道のような所の存在です。

疲れ切った体に瞬時にパワーがみなぎりました。
はやる気持ちを抑えて雪の丸太に足を取られないよう気をつけながらMTBをかついで
その斜面を登ります。




登りきるとやっぱり林道です。画像の正面方向に目指す縦走路があると思われます。
すごくうれしい半面、素朴な疑問が頭をめぐります。

この林道はいつから自分のそばを通っていたのでしょうか?
また途中でルートミスをして丸太地獄へと足を踏み入れてしまったのでしょうか?


それを確認したいがために反対方面へ進んでみます。





これ反対方向にしばらく進んだ林道の画像です。
林道というかかすかな踏み跡ととなり最終はがけ崩れ
で進めなくなりました。その先にも道があるかは不明でした。
なのでそこで探索はあきらめて再度縦走路を目指し戻ります。






戻り途中に先ほどの丸太地獄へと降りる割としっかりした踏み跡を発見。
下りてみることに。






丸太地獄に下りたところでこんな看板発見!しっかりと「順路」と矢印が書かれて
おります。正規のルートはここからさっきの道へ上がるようです。
「へ~そ~だったのかぁ~」なんて県民ショ~ばりの冷めたリアクションをしている
場合ではありません。
なぜならこの看板、下から登ってくる方向から見ると裏側なのです。
何よりその方向からだと木に隠れて看板の存在すら気付きません(画像は下り方面向き)
なのでこの看板は本来何もルートのない方面から(丸太地獄を)下ってきた人にのみに
案内をしているようなものです。
「何のための看板じゃー!」一人で大声で突っ込み入れたくなる心境でした。





気を取り直して林道を進むこと約5分、やっといつもの縦走路と合流です。
予想以上に体力を消耗してしまいました。
なので本当は多度峡まで縦走路で戻るつもりでしたが、時間的、体力的にも無理と
判断し前回の「いなべスポーツランド」横へ出るルートで下山することにしました。





いつもの樽沢池のほとりでしばらく休憩です。この池は年末のトレッキングから
4回目です。





舗装林道へ出たところです。






舗装林道の下り途中の展望個所からの景色。
今日は黄砂や花粉が少ないのか前回よりきれいに見える気がします。





あっという間に多度峡駐車場です。





本日のトータル走行距離、49.21km。
かなりしんどかったです。
しかし初めての林道で行き止まりや通行不能ではなく通り抜けできたことが
うれしかったですね。






今日もそこそこ汚れてしまった愛車をいつもの用水路のお水をちょうだいして
丹念に洗車をしてあげました。



おわり



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