番外編 旧東海道ーMTB(七里の渡、桑名宿)

私、かねてから旧街道をMTBで制覇してみたいという夢があります。
そう思い立ったのは約2年前、通勤途中にいつも目にしていて風景に溶け込んでいた
古びた石柱の道標が気になりMTBで見に行ったのがきっかけでした。
その道標を調べてみるとは私の自宅からほど近いところを通る「八風道」
(はっぷうどうと読み、以前紹介した八風峠へとつながります)という
旧街道の道標で安政3年(1856年)建立の物でした。
そんな歴史を刻んだ道標が何気なく21世紀の現在の道端にたたずんでいることが
不思議かつ面白くて旧街道に興味が湧きました。
それでまず地元三重でだれもが知っている旧街道、「東海道」をMTBで走ってみよう
ということになったわけです。
ただし今から紹介するのは私が2年半ほど前の6月の様子です。
山が雪で覆われている今はトレッキングやMTBにはちょっと厳しい時期なので久しぶり
に旧東海道のMTB走破の続きをしてみたくなりまず以前の様子をアップすることとなり
ました。




梅雨入り前の6月の晴天のとある日。旧東海道MTB旅の始まりです。
まず自宅からの自走で旧東海道の三重県の入り口、七里の渡しへ向かいます。
画像は七里の渡し付近の揖斐川の堤防です。多度山も綺麗に見えます。




今回のMTB旅のスタート地点、七里の渡しの鳥居です。
伊勢神宮の内宮の宇治橋たもとの大鳥居が式年遷宮の一年後に
この七里の渡し鳥居と関宿の東の追分の大鳥居に修復を経て生まれ変わるそうです。
それが今年の5月下旬だそうです。
20年に一度のことなので見に来たく思います。次の20年後となると私定年間近
ということになりますからね。
前回の式年遷宮は私23歳。それから現在まで考えるとあっという間な気がします。
ってことはこの先20年もあっという間ということですよね。
なのでもっとやりたいことやっておかねば・・・






現在の七里の渡しの姿は昭和34年の伊勢湾台風後堤防が設置され当時の風景は
無くなってしまったとのことです。
ちなみに私の生れ育った家(現在は取り壊してありませんが)はここから徒歩4~5分
の所でした。よって小学校の頃はこの辺りでよく遊んだ記憶があります。
その頃の風景と今の風景も大きく変わっております。




東海道、42番目の宿場町「桑名宿」のルートの案内看板です。
三重県内を通る東海道は約45km。
「桑名宿」「四日市宿」「石薬師宿」「庄野宿」「亀山宿」「関宿」「坂下宿」
その後天下の難所、鈴鹿峠へと続きます。
今回はそのルートをMTBで走覇してみようと思います。
距離で考えれば関宿位までは行けそうですが寄り道具合でどうなるか分からないので
とりあえず行けるところまでいくって感じです。
ちなみに帰りは輪行バック持参ですので桑名駅まではJRで帰ってくる予定です。





いよいよ旧東海道の旅の始まりです。





走り始めてすぐに、文豪、泉鏡花の小説「歌行燈」にも出てくるうどん、そばの
歌行燈があります。創業明治10年だそうです。




天下の奇祭、「石取り祭り」で有名な春日大社の青銅鳥居。
寛文7年(1667年)金250両で作られた物だそうです。
鳥居の柱に伊勢湾台風で流されてきた船がぶつかって出来た傷が残って
いるとのこと。





なにやら古びた石碑。
「しるべ石」といわれるもので行方不明の人を探すための伝言板の
様な物で明治18年建立。これと同じものが多度大社の鳥居の横にも
あるそうです。



桑名城のお堀と思われる水路。古びた石垣がその名残でしょうか。
私、幼いころから見慣れた風景だったのでその頃は何も思いませんでしたが
歴史のある町に住んでいたんだと今になって思います。





桑名市博物館のよこにひっそりとたたずむ古い道標。
「右京いせ道」「左江戸道」と書かれているそうです。

江戸時代の物でどこに設置されていたかは不明とのこと。
矢印ではなく手が彫られているところが面白いですね。




旧東海道は昔ながらの街中を幾度か曲がりながら南下していきます。
この画像は旧東海道沿いにある桑名っ子なら知らない者はいない?
といわれる位有名な「いもや本店」。私も小学校の頃に何度か来たことのある店です。
いもやですが中身はおもちゃ屋です。しかも強烈なおもちゃ屋です。
どう強烈かは長くなるので書きませんがとにかく普通じゃありません。
それと本店とありますが支店は昔どこかにあったと聞いたことがある気がしますが
本当にあったかどうか定かではありません。




明治20年建立の道標。「左東東海道渡船場道」「右西京伊勢道」と記されています。





矢田立場。詳しくは下の画像の看板で。



これが当時馬をつないだ鉄環だそうです。





街道右側の古びた建物は、安永餅店「玉喜」。かつては街道名物の安永餅を
売っていた店だそうです。




灯篭が出てきました。もうすぐ桑名市のはずれの町屋川です。
川を越えると三重郡朝日町。
旧東海道の宿場町の桑名もここが最終だと思われます。灯篭の詳細は下の看板で。






町屋橋跡。詳細は下の看板で。





町屋橋跡のすぐ脇にそびえる楠の大木。樹齢は200年以上とのこと。
なので当時の街道を行き来した人々もこの木の下で休憩をしたことでしょうね。
次は町屋川を越えて四日市宿を目指します。


続く




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