竜ヶ岳砂防ダム建設廃林道ーMTB(後編)


MTBを木陰に立てかけて徒歩にて進みます。

まず、大量に崩れてきている土石を確認します。


30㎝前後の岩石が多量に斜面上部から崩れてきています。
上部に砂防ダムらしきものが確認出来ますが全く機能していない感じです。
MTBを置いてきた個所から北へ進む林道はこの土石の下で180°方向を変え
て南へ進んでいきます。
ここからの林道は南北を6回ほどの180°ターン繰り返し九十九折れで
高度を上げていきます。



南へ進んでもこちらも大きな土石のガレ場に行く手を阻まれます。




なので上の道へ道なき斜面をショートカットで上がって行きます。



斜面を登って上の道へ出た画像。画面奥北方面ですが大小の土石で完全に林道が
ふさがれています。



こちらは南方面のガレ場です。土石の向こうにコンクリート壁が少しだけ確認できます。
あれが砂防ダムなのかただの林道の側壁なのかは不明ですが目の前のガレ場を
渡らなければ最終地点までは到着出来ません。この林道の行程の中で一番の難所です。
斜度が結構あり土石の表面はもろく下手に体重をかけようものなら一気に
下方向に土石もろとも滑り落ちてしまうような斜面です。
初めてのチャレンジの時は最終地点が何処で自分が現在どこなのか全く分かっておらず
このガレ場を目の前にしたときは勇気ある撤退をいたしました。
2度目のチャレンジの時は現在も使用しているSONYのハンディーナビを持ち込み
現在地の把握、最終地点の把握を双方出来るようになりました。
最終地点はこのガレ場より南側に存在しています。
もっとショートカットで上部の林道まで上がれるのですが上部へ行けばいくほど
このガレ場の幅が広くなり横断が極めて危険で困難な状況となります。
なのでここを渡って進んでいきます。




ガレ場を渡って落ち着いたところで上方向を映した画像です。
何の変哲も無い河原の様ですが実際はかなりの斜面です。



斜度が分かる画像です。写真で見るより実際はもっときつく感じます。



さっきの所から少し進むと180°ターンをして1本上の道に上がれるのですが
すぐにさっきのガレ場が行く手を阻みます。
なのでここからはまた道なき斜面を登って行きます。



こんな沢登り的な感じの所を登って行きます。





岩につぶされているトタンの様なもの。

途中にこんな人工物がいかにも月日が経った岩石につぶされています。
そのほかにも古めかしい雨カッパの様な物等が落ちています。
なぜこんな人が四つん這いにならないと登れない様な斜面に、しかも岩に
押しつぶされているのか不思議でした。
しかしこの上部には必ず目指す何かが存在している証でもありました。



このような所々に岩の存在する急斜面を登って行きます。


急斜面を登りきり林道に抜けたところです。このあたりは今でも4輪車も
走行できそうなくらいの路面です。この先南へ進んでいくと最終地点到着です。
けどその前にこの林道の北方面(下り方面)も確認します。



これが北方面の画像です。はるか向こうに林道の続きが確認出来ます。
向こうの林道のショートカットのが先程登ってきた斜面よりは楽なのですが、
このガレ場の横断が危険極まりないと思われます。
2度目のチャレンジのときは一度向こう側の林道まで上がってきてこのガレ場の
横断をあきらめてさっきの下のガレ場横断をした経緯があります。



ガレ場からの下界の景色。



いよいよ最終地点間近です。



やっと到着!謎の建造物とはこの物です。

林道の終点に開かれたフラットな広場の隅にそれは存在します。
しっかりしたコンクリートの土台に頑丈な鉄骨で組まれた物。
たぶん砂防ダム建設当時ワイヤーで物資を運んでいたものと思われます。
ってことは下にもこれの相手が存在するはずですが4度チャレンジしても
見つけられません。どこかで土石に埋まっているのでしょうか?




6月のチャレンジの時に登頂の印に取り付けた赤旗がまだ残っていました。
ちょっと嬉しいです。


それではここからの竜が岳や周辺の景色を見ていただきましょう。








これが下界からもよく確認できる大ガレの景色です。
山の尾根からのもこの場所は肉眼でも確認出来ます。その標高差は約200m。
土石はこの場所よりさらに下につながっています。
ってことは約300m近く斜面を覆っていると思われます。


これは今年6月に来た時の同じ角度で撮影した画像です。
こちらの方がガレ場の部分がはっきり分かりますね。

この画像は渡ってきたガレ場の上部です。



同じく6月の画像です。



渡ってきたガレ場上部の遮断された林道が画像やや上部の林に確認出来ます。
この画像だとガレ場の急斜面さがよくわかります。
スキー場のゲレンデであれば中級~上級(斜度30°以上)はありそうです。



画像中央の一番高い山がこの前登頂した三池岳と思われます。
三池岳から竜が岳の大ガレも良く確認出来た記憶があります。



一通り景色を見たら昼食です。
鉄骨建造物の土台のコンクリの所で座って景色を眺めながらの昼食。
朝の心配した雨も上がり天気も良くなってきました。なかなかいい気分です。
今回はラーメンではなくスープとパンです。

食後は大ガレのガレ場に下りて見ようと思います。



昼食後大ガレにある砂防ダム付近を探索。
この砂防ダムも埋まるのも時間の問題の様な感じです。



もう一つ上の砂防ダム。もう完全に土石に埋まってしまっています。
ダムの機能は全くありません。
2度目のチャレンジで初めてここを訪れた時(たぶん3年ほど前)は
ここはまだこんな土石に埋まっておらず砂防ダムの水穴より水が流れ出しており
その冷たい水で顔を洗った記憶があります。
しかし3年の月日でこの砂防ダムは完全に姿を変えてしまっています。
しかし変わっていないものがありました。

これです!




砂防ダムの端ギリギリで落ちそうな所に鎮座している巨大岩石。
直径2mはありそうです。

初めて来た時にこれを見つけてびっくりした覚えがあります。
6月にここを訪れた時に友人T氏にも見せてあげようを思いこちら方面
へ足を運んだのですが先程の広場からここまでの道が緑の草に覆われており
ここまでたどり着けませんでした。
なので今回これを再確認できて嬉しかったです。
ちなみにこの岩、グーグルアースの航空写真でも確認出来ますよ。
興味があってひま~な人は探してみてはどうでしょう?


大ガレからの下界の景色。
自宅近所からもこの大ガレは天気がいいと良く確認できます。
それを見る度にこの場所を思い出します。
また次訪れることがあるかどうかは分かりませんが、これ以上崩れる
ことの無いように願いここを後にしました。



おわり・・・じゃなくて次回おまけ画像集に続きますよ~


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