入道ヶ岳ーTREK (道迷い検証編、後編)

山頂へ向かう稜線のルートを進んでいきます。



アセビのトンネルを抜けると広大な笹原といつもの鳥居が目に飛び込んできます。





まずは山頂の鳥居のところまで行ってみます。






9:45
入道ヶ岳登頂。


で、いつものように山頂からの景色を少し紹介します。




眼下に広がる四日市市。
やっぱり黄砂の影響で霞んじゃってますね~。
ちなみに昨年の積雪時友人Y氏と無理やり登った斜面はこの笹原の右手方面です。




こちらは鈴鹿方面。




北側にはとんがった鎌ヶ岳と御在所岳もはっきり確認出来ます。




こちらが鎌ヶ岳の山頂付近、コンデジの望遠で頑張って撮ってみました。
かなりの急斜面ってのがよくわかりますね。





こちらは御在所岳のロープウェーの山頂駅付近。




ここで景色を撮っているさなか東の方角から低音を響かせてヘリコプターが2機
こちらに向かって飛んできているのを発見。
明らかに通常の良く見るヘリコプターの音ではない感じ・・




1機目、やはり機体色からして自衛隊のヘリコプターのようです。





機体の形状もはっきり確認出来ます。




結構な大きさありますね。




スローな感じで通過していきます。





2機目がやってきました。





ま近に見えます。
操縦席からも私が一生懸命カメラ構えている姿見えているのでしょうね~。





ほぼ真上に近い所を通過して行きました。




2機とも低音のロータ音を響かせながら西の方角へ消えて行きました
方角的に滋賀県の陸上自衛隊大津駐屯地へ向かっていたのではないでしょうか、
何処から来たかは不明ですが・・


一眼レフ持ってこれば良かったな~、もっとはっきり撮影できたのに・・・


で、ヘリの形状がはっきりわかったので自宅で調べてみました。
結果、あのヘリは「UH-60 ブラックホーク」と思われます。
アメリカ製でアメリカ軍も使用している機体だそうです。
1993年ソマリアで実際に起こった事件、事故、戦闘?で映画にもなった
「ブラックホークダウン」のヘリコプターと同じだと思われます。
日本では海上・航空自衛隊で救難任務仕様のUH-60J、陸上自衛隊には
多用途仕様のUH-60JAが導入されている、らしいです。(一部ウィキペディア参照)


話はそれちゃいましたね・・なんでもカッコイイ乗り物大好きなので・・(笑)





静かになった山頂でちょっとお昼には早すぎるのでちょこっと休憩します。
ちなみにこの赤いマットは最近入手したモンベルの座布団。
モンベルのWEBショッピングで特価で売っていたので衝動買いしたものです。





その座布団敷いてアンパンと缶コーヒーでしばし休憩します。





休憩後、北尾根コースを使って下山をします。




北尾根コースポイント10通過。
私が初めてこの山に登頂した時は踏み跡左方面の新道コースを使い宮妻峡へ
下りたことあります。


ここでふっと思い出しました・・


それは・・


さっき登ってきた井戸谷コースのポイント6以降の道標見ていないぞってこと・・


あのルートの道標はポイント6で終了だったのか単に私が見落としたのかは不明です。


ちょっと腑に落ちないですが、登頂出来たのでまっいっかって納得しておきます。




北尾根ルートを下る前に景色の良い所でちょっと写真撮影。




それともう一度靴ひもの締めなおしをします。
気になる足首の痛みですがはじめて履いた時よりは良くなっている気もします。
このまま履きこんでいって馴染んでくれれば良いのですが・・・






ポイント8通過。
まだこの辺りは周りの木々は低く開放感のある尾根のルートって感じですね。




左手には鎌ヶ岳と鎌尾根がはっきり確認出来ます。





ポイント7通過。
周りの木々も背が高くなってきました。





ポイント6まで下りてくると完全に林の中のルートになり景色は楽しめません。





こちらのルートにも避難小屋が有ります。
中のは男性2人が休まれていました。




ポイント3通過





その後懐かしい標識発見。
昨年の冬から春にかけてMTBで養老山脈の鉄塔探索をしていたことを思い出しました。




登山道は鉄塔の下をくぐって進みます。






かなり大きな鉄塔ですね。




ポイント2通過。




ここまで来ると登山道はかなり歩きやすくなってきます。
ここで道は二手に分かれます。





上には神社らしき建物が見えます。
行ってみることに・・





やっぱり神社でした。
地図にこの北尾根ルートの登山口からすぐのところに神社のマークが書いてあった
のでその神社と思われます。
帽子脱いで手を合わせて山で遊ばせていただいたお礼をします。




その後神社の石段を下って行きます。
しかしこの石段侮れませんよ~。
かなりの角度で距離もあり天然の石を積み上げた石段なので歩きにくい階段です。





階段の横にはジグザグに登って行く登山道もあります。





途中まで下って来て振り返った画像。
この石段を登って行く方がかすかに見えると思いますが、その方とすれ違ったのですが
息も絶え絶えに倒れる寸前のような形相で登っていましたよ・・・




やがて鳥居が見えてきました。





鳥居を正面から見るとこんな感じ。





神社の鳥居と登山口は一緒になっている感じですね。





11:30
車に戻ってきました。
う~ん、早かったな・・
いつものランチセット持って行ったけどそのまま持って下ってきちゃいました。
おにぎりは車の中でいただいてそのままいつもの温泉へ向かいます。




いつもの温泉到着。
今日は天気も良く入道ヶ岳の因縁の井戸谷ルートも踏破できたので満足出来た
山行となりました。
登山靴はやっぱりまだ痛みを感じますがもうちょっと我慢して履きならしてみようと
思います。



おわり・・


ではなく・・・


いつものおまけ・・・






温泉施設内のビニールハウス内には赤いイチゴがぶら下がっていました。
イチゴ狩りも出来るそうですよ、ちなみにこの日も観光バスの団体様がいらっしゃい
ました。




下界からの入道ヶ岳




左の笹原のてっぺんが山頂の鳥居が有るところ。
その右側の谷筋が井戸谷ルートが通っている斜面。




今回のルートの全体

三重県鈴鹿市山本町
距離 9.9km
最大標高差 698m
獲得標高
上り:696m
下り:701m





2月の道迷い検証


黄色のルートが2月のログ
赤色のルートが今回のログ





青のルートが今回
黄色が2月の道迷いで断念した斜面
赤色が昨年友人Y氏と無理やり登った斜面





上の画像を実際に斜面を下界から見た画像。
青のルートが今回
黄色が2月の道迷いで断念した斜面
赤色が昨年友人Y氏と無理やり登った斜面




本当に 終わり




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