神崎川林道-MTB


今日は先日行ったハト峰峠を滋賀県側に下りてきた所につながる神崎川沿いの林道へ

チャレンジです。

地図で確認すると林道の途中でハト峰峠へとの登山道と分岐するようです。

まず、林道終点を目指しその後ハト峰峠方面へと登山道を行ける所まで行く予定です。

また川沿いに発電所もあるらしいので(たぶん水力)楽しみです。


林道入口の広くなった所に車を停めて準備します。

写真ではのどかな風景ですが前の道は国道421号線です。

ご存じの方もおみえかと思いますが酷道マニアにはメジャーな「酷道421号線」です。

ネット検索していただけると数々のサイトに紹介されていると思います。

現在はトンネル開通をし普通の国道になってしまいましたが旧道(石榑峠)は三重、滋賀

の県境の三重県側数キロは車両すれ違い困難な箇所がほとんどでかなり酷な道でした。

以前に車両通行止めの旧道をMTB走覇しましたが画像の記録がないため再度チャレンジ

してこちらで紹介したいと考えております。

話はそれましたが、それでは林道チャレンジに向かいます。

林道入口です。「車両進入禁止」「駐車禁止」「登山届け提出の願い」極めつけは

「クマ出没注意」 気軽にサイクリングで近寄れる所ではない雰囲気満載です。

いつもMTBで山に入る時に他のハイカーさんへの自分の存在アピールの為に

クマよけの鈴をMTBに1個 ザックに3連の鈴を付けていますが今回はクマよけすずの

本来の使い方が出来そうです。あまり嬉しくありませんが・・・。


しばらく川沿いに進みます。(進行方向は写真とは逆です)




注意看板多数をみつけました。色々書いてあるのですが釣りの注意書きです。

ここの周辺はキャッチ&リリース区間で釣っても逃がしてくださいとのことです。

私、趣味で釣りもするので看板の意味はすべて理解出来ましたが、自然の川で

キャッチ&リリースと決められている所があるとははじめて知りました。

キャッチ&リリース区間の河原へ下りてみました。非常にきれいな河原です。

ある程度の水深はありそうですが水がきれいなため底まで丸見えです。

真夏に水遊びをしたら最高な感じです。

河原をあとにして進みます。途中で見つけた古びた橋の欄干のブロック、

良く見ると昭和39年3月と記されています。私、まだ生まれていません。

私、最近歳を感じることが多くなってきましたがまだまだ若い気がしました。


「神崎川発電所」の入口です。

この河原には随所に同じ看板が設置されております。ツアー企画社のみなさん気を付けて

くださいね・・・ってどんなツアーがあるのでしょうか?この川で・・

発電所到着。想像してたより小じんまりしております。ひと気も全くありません。

関西電力、だった気がします。この発電所でどれくらいの電気がまかなえるのでしょうか。

発電所すぐの下流側にあるおもむきのある水路出口です。昭和の雰囲気漂ってきます。

発電に使った水と思われますがこれぐらいの水量でどんだけ発電するの?疑問です。

しかし水は綺麗です。自宅から車&MTBで約2時間、こんな川があるなんていいところ

ですね~。

林道の分岐です。右の林道を進むと瀬戸峠経由でハト峰の登山道につながります。

しかしその登山道は今の林道をそのまま進んだ所と結局交わるみたいなのでそのまま

今の林道を進みます。

さっきの発電所の裏手に青い橋がかけられているようです。その橋から電線

が山の向こうの方へつながっていきます。電気は何処へ運ばれていくのやら?

林道はだんだん標高を上げていきます。先程の河原がかなり下になりました。

林道をだいぶ上がってきた所に不自然な手すりのついた脇道をみつけたので

MTBを置いてその道を歩いてみました。

小さな尾根を越えるとひたすら不揃いな間隔のコンクリの階段。

下っていくとさっきの発電所から延びる電線の電柱を発見。

電線管理用の階段のようです。

 

作業員への注意看板みたいです。


目玉飛び出してます。一人山中で見るとなんとなく笑えます。

河原があんなに下に見えます。いよいよ林道終点が近そうです。


登ってくる途中の瀬戸峠経由ハト峰の登山道との交差地点が現れました。杠葉尾との看板

がありますが車を置いてきた所の集落の名前です。なので右の登山道を進むとそのまま

来たところへ帰ってしまいます。

先程の登山道が林道をまたいで左側の谷の方面に続いています。

看板の横から天狗谷、ハト峰方面への登山道の入口です。

この看板を読んでいると一人で進むのを躊躇してしまいます。

後で体力に余裕があれば徒歩にて登山道にチャレンジしようってことで林道終点

目指します。

林道終点到着です。ガードレールの向こうまで見に行きましたが全く道はありません

でした。

タイトルに神崎川林道と書きましたが正式な林道名は「林道杠葉尾線」だそうです。

林道終点からの景色です。天気はうす曇りですが湿度が高くかなり蒸し熱かったです。

レッドブルにてエネルギーチャージ。さっきのハト峰への登山道へのチャレンジです。

林道を少し戻ってMTBを置いて登山道へと進みます。

林の中で薄暗い道です。踏み跡もあいまいな所があり薄暗く方角もわかりません。

ハンディーナビだけが頼りです。

所どころにある案内看板、道が間違いでないことが確認出来ます。

出来れば天狗滝も見たいです。

登山道わきにかなり古びた謎の石垣らしきものが、あきらかに人の手で積まれた感じの石。

こんな山奥の登山道に誰が何の為に積んだ物か、さっぱりわかりません。

薄暗い林の中の急勾配の登山道を抜けやっと河原に出ました!

相変わらず綺麗な川です!! けど登山道は何処へ?

地図によるとしばらく上流に向かい川沿いに進むみたいですがただの河原、

全く踏み跡もないためどっちの岸を進むのかも不明。

しかもどっち岸を進むにしても川渡りをしなければ進めません。

梅雨の終わりの時期でしたので割と水量もあり飛び石では渡れずにどうしようか悩んで

おりました。

すると向こう岸に看板らしきものを発見!目をこらしてなんて書いてあるか確認するが

全く読めません。しかし看板があるということはあちら岸に道の続きがあると思って

間違いなさそうです。

結局靴を脱いで川渡を決行。非常に冷たいけど気持ちいいです。

でやっとの思いで看板にたどり着きました。

「杠葉尾~御在所○○分」確かに山の地図によると御在所岳までつながっている

登山道みたいですが看板付近からの道も不明でした。

現在の時刻、装備、私の登山経験(ほぼ素人です)等を考えそして登山道入り口の看板

を思い出すとこれ以上進むのは危険と判断し再度川渡後靴を履いて来た道を戻りました。

結局天狗滝にもたどり着けず、ハト峰峠はさらに先にあるようで全くもって力不足でした。

またいつか登山の経験をもっと積んで再度チャレンジしたいと思う道でした。


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