槍ヶ岳ーTREK リベンジ編4

翌朝 5:00起床


5:30からの朝食に備え着替え、ザックへの荷物のパッキングなどを行います。


やがて館内放送で朝食の準備が整ったとの放送があり食堂へ向かいます。




こちらが食堂です。かなりの席数ですね。




朝ごはんのメニューはこちら。
カレイの煮つけメインでオクラや卵焼き他です。
いつものようにご飯、味噌汁はおかわりしました。





朝食後、受付で昨日頼んだお弁当を受け取ります。





前回同様のお弁当と思われますが前回と違うのはお弁当が冷たいという事。
前回は受け取った時は出来たてのようで凄く暖かかった覚えがあります。
今回は宿泊人数が多いので昨晩の作り置きだったのかもしれませんね。
それと前回はお茶は付いてきませんでした、なぜ?




6:15
準備を済ませいざ出発です。
雲は多めですが雨降るような感じはなさそうです。





東鎌尾根方面。




南東の方角に一部富士山も見えますね。





昨日くつろいでいたベンチ前を通過していきます。





あの四角い建物が西鎌尾根を登ってくるときに下から見えていた建物です。
7月に向こうからこちらへ向かってくるときに画像右手からの強烈な風に身体
を飛ばされそうになって非常に怖い思いをしたところです。
それに比べると今日はなんて穏やかな日なのでしょう、ピクニック気分で歩けます。





昨日は雲に隠れることの多かった笠ヶ岳、今日ははっきり見えますね。






こちらも昨日は雲で見渡せなかった西鎌尾根。
歩いてきた稜線が今日はすべて見渡せますね。





鏡平山荘もよく見えます。





7月にここへ来た時はこの場所からは槍の穂先どころか山荘の建物もガスに
包まれ全く見えませんでした。





テント場を抜けてまずは飛騨乗越を目指します。
目の前の山は大喰岳。





10分程歩くと飛騨乗越へ到着。
ここを右折して進むと飛騨沢ルートです。
前回の7月はここから登ってきました。





上空を荷物を下げたヘリコプターが通過していきます。
槍ヶ岳山荘への荷揚げのようです。




飛騨乗越からまずは大喰岳への稜線を進んで行きます。




ガレた岩場のルートを登って行きます。





殺生ヒュッテが良く見えます。






槍ヶ岳方面を振り返った画像。






するとまたもやすぐ上空を荷物を下げたヘリが通過していきます。






またもや槍ヶ岳山荘へ荷物下ろしているようです。
ヘリは何処からやってくるのか不明ですが、先ほど飛騨乗越で見てから10分程
しか経っていないのにまた来るなんてやっぱヘリってすごいな~・・
なんて感心して眺めていました。






大喰岳山頂付近へ登ってきました。
ガレガレですが槍ヶ岳とは対照的な山頂が何処かわからないほど広い空間です。






10:50
標高3101m 大喰岳登頂。






笠ヶ岳とその向こうにも山が見えます。
白山方面でしょうか?






山頂では写真だけ撮ってすぐに進みます。こちらはこれから進んで行く方面。






遠くに見える富士山も富士山らしい姿を現しました。






眼下に雪渓発見。







この時期にまだ存在するってことは万年雪でしょうか?






7月に歩いた槍沢ルート。
あのあたりは大きな雪渓の下を川が流れていた所だと思われます。






こちらは新穂高方面の景色。





その後も飛騨側、信州側の双方の景色を楽しみながら稜線を進んで行きます。






笠ヶ岳上部に陽が差してきました。







次に見える山は中岳。






こんな梯子も出てきます、






梯子を登りきって振り返った画像。
あのカール状の斜面、バックカントリースキーヤーには非常に
気になる斜面ではないでしょうか?






中岳頂上はもうすぐのようです。






山頂の印が見えてきました。






7:25
3084m 中岳登頂。






中岳から見る笠ヶ岳。
ちょっと雲が湧いてきましたね。笠ヶ岳より向こう側は雲海になっている感じです。






中岳から次は南岳を目指します。
画像奥に小さく南岳小屋も見えます。そこまでの稜線を進むルートも見渡せます。






北穂、奥穂、西穂と続く穂高連峰、その向こうに焼岳。
そのまた向こうに乗鞍岳、御嶽と見えている感じですね。






焼岳の手前の尾根に建物が見えます。
最初、西穂山荘かと思いましたが赤い屋根ではないのと位置的にも少し違う気がして
よくよく考えてみたら新穂高ロープウェーの山上駅だと思われます。






ガレたルートを下って行きます。






このルートは2001年に開通したそうです。
割と新しいのですね。






振り返った画像。槍ヶ岳からずっと岩だらけのルートです。







天狗原稜線分岐を通過。
この分岐を天狗原方面へ進むといずれ槍沢ルートへ合流します。
ここではそのルートは見えないので見えるところまで行ってみることに。






これが天狗原へ続くルート。暫くは細い稜線を下って行くようです。
結構スリリングかも・・






上高地へ続く梓川も見えます。雲に隠れているところ付近が横尾と思われます。
右手の大きな岩山が屏風岩。






天狗原方面の景色を眺めたあと、元のルートへ戻り南岳を目指します。
こちらは飛騨側の景色。






これから下って行く南岳新道が良く見えるようになってきました。
踏み跡が細い稜線へ続いて行くのが分かります。
あの稜線歩きもスリルありそうで楽しみです。
そして遥か下には槍平小屋の赤い屋根も見えます。






望遠で撮影しました。
前回7月に飛騨沢ルートで登った時に休憩させていただいた山小屋です。
この場所からの標高差は約1000mはあると思われますが非常に良く見えます。







8:24
標高3033m 南岳登頂。
登頂と言っても稜線のアップダウンの中の一部のピークなので登った感は
ほぼゼロです・・







南岳山頂からすぐに南岳小屋が見えてきました。







南岳小屋の裏手に下りてきました。






ここで見つけた道標。
常念平(1分)と書かれています。
かなり前に山の雑誌に常念平は見晴らしが良いと書かれていた記憶があり、これから進む
ルートとは正反対なのですが1分とのことなので寄り道してみます。






南岳の斜面をトラバースする感じで進んで行きます。
この画像は振り返って南岳小屋を写したものです。
で、先へ進んで行くと見えてくる景色は~・・・






これです!







じゃ~ん。


大キレットからの北穂高岳~。


あこがれの大キレットの全貌が見渡せます。





細い稜線。






到底人が登れそうもない岩山のてっぺんに見える北穂高小屋。
あまりに大きなスケールの為しばし呆然と眺めておりました。



で、次に思いついたのは、


行ってみたい・・・


通ってみたい・・・


チャレンジしてみたい・・・


それも、ただの憧れではなく、


マジで・・・



う~ん、どうしよう・・・


胸の鼓動が高まります!




ここで、もったいつけて申し訳ございませんが・・


リベンジ編5へ続きます。


お楽しみに~!




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