藤原岳ーTREK

今日は友人との登山(トレッキング)の紹介です。
行先は鈴鹿山脈の北部に位置する藤原岳です。
なぜこの山かというと私の自宅のある三重県北部から天気のいい日には
よく見える特徴的山だからです。
その特徴とはセメント工場の為に三重県側の山肌のほとんどが削られています。
その採掘現場はほぼ山頂近くまで達しておりその最上部を確認してみたく思い
また今日はMTBを使わず友人と2人で徒歩での登山予定ですので林道等を通らずに
すぐに登山道になる山を選んだ訳です。
では 早速出発です。



表登山道(大貝戸道)の入り口です。今日は登山届を記入し神社の鳥居を
くぐって入山します。よく考えたら私登山届なんて記入するのは初めてでした。
(実際の記入は友人に任せていましたが・・)
記入したら赤いポスト 入れるのですが中に思ったよりたくさん登山届入っています。
こんな平日にこんなに入山している人がいるのか?
はたまた日々回収されていないのでは?
謎です。



まずは藤原山荘を目指します。



杉林の中のきちんと手入れされた登山道を進みます。
斜面も階段状になっているところが多く歩きやすいです。



四合目付近




七合目を過ぎたあたりからなんとなく林の感じが変わってきます。



展望もいいところが出てきました。



八合目到着、林の感じがガラッと変わります。



独特の岩場が現れます。足元をよく見ていないとつまづきそうです。



向こう斜面にセメント工場の採掘工事車両用の車道が確認出来ます。



だいぶ上がってきました。もうすぐ山荘と思われます。



お昼前に藤原山荘に到着、天気も良く風もさわやかです。
しかしここからの眺望はあまり良くありません。展望台まではここから20分。
ひとまずここでランチ休憩をとります。(今日はランチ画像ありません)



昼食後展望台へ向かいます。




展望台へ向かう途中に見えた御嶽山。
写真では確認しずらいと思いますがかすかに白い噴煙が確認出来ます。
友人と二人で手を合わせました。





山荘より歩くこと20分、木々も少ない丘の上に展望台はあります。



標高1120m 展望台到着。
しかし展望台です、山頂との表記ではありません、もうひとつさっきの山荘より北
方面へ行くと天狗岩といわれる所があり標高1171mだそうです。
藤原岳山頂はどっち?とそんな疑問も景色を見たとたんどっかへ飛んで行って
しまいました。


抜けるような青空の中景色に見とれる私の図。
では景色をご堪能いただきましょう。



下界の景色もさることながら回りの山々が非常に綺麗に見渡せます。
すぐ上の写真は先日苦労して越えたノタノ坂付近の尾根だと思われます。

しばし景色を堪能した後下界よりよく見えるセメント採掘現場の最上部を
目指します。



山の地図には採掘現場付近へ通じる道は記載がありません。
実際に登山道らしきものも発見できません。
ハンディーナビを頼りに進んでいきます。
先程の展望台の景色より下界の景色は良好です。



徐々に採掘現場の一部が見えてきました。
ちょっとわくわくしてきました。



やがてジープ道が出てきました。工事車両がここまで登ってこれるのでしょう。



やっと出ました、採掘現場と思われます。
しかしこの看板消えかかっていますがよく見ると「立入禁止」と書かれているようです。
ま、常識で考えても採掘現場なんで関係者以外立ち入り禁止なのでしょうね。
非常にこの先に進んでみたくなりましたが、大人です、勇気のある撤退をいたしました。


今日は非常に天気のいい秋晴れの中の登山でとても満足出来ました。
また鈴鹿セブンマウンテンを踏破してみたくなった登山でした。



おまけ画像


登山道脇で見かけた不思議な穴のあいた岩、川の流れもないような登山道に
なんでこんな穴のあいた岩が出来たのか不思議です。
そのほかにもこの山には変わった形をした岩が随所に存在します。




終わり

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