霊仙山ーTREK vol2(前編)

久しぶりのブログ更新です。
今回はいつもの山友とのG/W登山をお伝えします。


鈴鹿の山もすっかり雪が消えた5月初旬、いつもの山友と登山を
計画しました。
その行き先は昨年秋に友人F氏と二人で行った霊仙山。
今回は友人Y氏も行くのでその友人Y氏はまだ行ったこと無いと
言う事で決定しました。
しかし週間天気予報では山行予定日は雨、ここは超晴れ男友人F氏頼みです。


で、当日の天気はというと曇り。予報でも夕方までは雨は降らなさそう。
晴れ男友人F氏が天気を変えてくれたようです、さすがです、感謝です。


まぁ、そんなどうでもいい前置きはこれぐらいにして行ってみましょう。




7:30 今回もいきなり登山口です。
この先にも林道が続いていますが車両はここで通行止め。





いつものポーズを決めて準備中の友人Y氏。





7:45 準備を整え出発です。
まずは林道を登って行きます。





すぐに小川を挟んだ向こう側に休憩所が見えます。
登山道の案内看板も見えます。
ってことは登山道はこの林道ではなくあちら側にあるのでは?と思い来た道をもどり
向こう側へ廻ってみます。





休憩所脇の登山道案内看板。
休憩所の裏手の斜面に階段があるのでそこが登山道と思いそこを登ることに。





その斜面を登りきったところの画像。下に先ほどの林道が見えます。






登りきるとすぐに八坂神社があります。
ひと気もなく寂れていますがかなり立派な神社のようです。
この登山道の先に廃村があるそうなので村が健在のころはこの神社も
参拝者も多かった事でしょう。






先ほどの林道と並行した林道を進みます。
しかし結局この先で下の林道とつながりました。
どうやら先ほど休憩所から登った斜面は神社へ行くルートだったようで
登山道を目指すのなら林道をそのまま真っ直ぐ進めば良かったようです。






ここから登山道へ入って行きます。





すぐに登山道わきに幾つもの石垣が出てきます。





奇麗に組まれた石垣が随所に出てきます。





どれも蒼く苔むしっておりかなりの年月が経っているようです。
この辺りが廃村榑ヶ畑のようです。
調べると明治時代には51戸あった村ですが昭和35年には完全無人になった
そうです。





登山道わきには随所に当時の人々が生活が垣間見える物が残されています。
上の画像は瓦のようです。





大きな桶?土瓶?何に使っていた物かは不明ですがかなりの大きさで立派な
物でした。





この廃村で唯一建物の痕跡が確認出来ます。


かつての人の営みの痕跡は随所に確認出来ますがひと気は全くありません。

そんな廃村の中央を流れる小川から聞こえる何十匹もの蛙の鳴き声が

廃村全体に響き渡っていました。





廃村の中を抜けて進むと、大きな建物が出てきます。





山小屋のようです。




山小屋の壁には登山道の案内看板が設置されています。





この日は営業はしていませんでしたが季節限定で営業しているようです。





山小屋の脇を流れる小川で見つけた「かなや手動飲料販売所」なるところ。
ここは営業中のようです。






こちらは料金表。
こんな山中でこの金額とは割と良心的な金額だと思いませんか?




良い感じに冷えていましたよ~。





山小屋を越えるとルートは本格的な登山道へと変わって行きます。





来たルートが見下ろせるくらいの急斜面です。





つづら折れのルートをひたすら登って行きます。






それにしても新緑が奇麗な季節になりましたね~。
ついこの間までは雪と格闘していたのですが・・






出発して約20分。
「二合目 汗拭峠」へ到着。
もちろん山頂方面へ進みますが、落合方面へ行くと前回霊仙山を登った時に
使った登山口方面へ下りるルートです。





前を歩いているのはオネエ化した友人F氏。
というのは見て分かるように峠を通過後、前を行く2人は共に暑いといって
上着を脱いでいました。
しかし汗拭峠とはよく言ったもんですね。





三合目通過。






木々の間から見える山頂方面はガスに包まれています。
それと登れば登るほど、画像じゃ分かりませんがかなりの強風が吹き荒れています。
この先が心配ですが、今後の超晴れ男の友人F氏の活躍を期待しましょう。





五合目に見晴らし台なるところが出てきます。





そこからの景色・・
見えるのはすごい勢いで流れて行く灰色の雲・・・


残念・・・・





それでも登って行きます。
しかしこのルート登山者が多いのか麓からしっかりした踏み跡があり非常に
歩きやすいです。
なのでこの看板は「?」です。





6合目辺りまでくると辺りに吹き荒れる強風はさらに強くなってくる感じ。
それと同時に下りてくる登山者とかなりの人数とすれ違います。
登頂して下りてきているにしては早い気がするし、あまりに数が多いので
一組の登山者に挨拶がてら聞いてみることに。
すると「あまりの強風とガスで途中で引き返してきた」とのことでした。
まあ予想はしていましたがとりあえずいけるところまでは行こうという事で
そのまま登って行くことにします。





この先は眺めが良いルートのようです。





たしかに周りの木々が無くなって良く見えるようになりましたがそれどころでは
ありません。




強風を通り越して暴風になってきました。
油断していると暴風に煽られて飛ばされそうになります。
そうでなくても強烈な勢いで砂が飛んできて目を開けてられません。
ほとんど目を開けてられない状態で足場の不安定な斜面を暴風に煽られない
ように堪えて歩くのはかなり大変です。





上の画像の手前の草が真横になびいているので暴風具合がお分かりいただけると
思います。
上から必死に暴風に耐えながら下りてくるカップルがいましたが女性の方が
飛ばされそうになり男性が手を取って助けていました。
その直後、その付近から落石発生!
たぶん飛ばされそうになってバランスを崩したどちらかが起こしたと思われます。
30cmはありそうな岩が我々めがけて落ちてきます。
落石が自分に向かってくるなんて人生初です。
軌道を読もうとしてもバウンドする度に軌道が変わります。
幸い自分たちのほうからは違う方向へ落ちて行って一安心したのもつかの間
今度は下を登ってくる人たちにめがけて落ちていっています。
それを確認した私と友人Y氏はとっさに「ラークッ」って叫んでました。
下の登山者もそれに気付いてなんとか無事だったようです。
私、登山始めて約1年半程ですが「ラーク」なんて叫んだのは初めてです。
今まででこんな強風での登山は初めてだったので何処となく怖いもの見たさで
わくわくしていたところありましたが、軽い気持ちで登るもんではないと
いうのを改めて実感した出来事でした。





その後も暴風に耐えながら一歩一歩確実に歩みを進めます。
たまに雲の切れ間からかすかに下界が見えます。






稜線のようなところに出ました。





「七合目 お猿岩」だそうです。
しかし強烈な暴風が容赦なく吹き付けます。
画像奥の岩の風裏に避難して今後の事を相談することにします。






岩陰から見えるこの先のルート。
ここから山頂まではほぼこのような稜線上のようなルートが続くようです。
ってことは容赦ない暴風を受けて進まなければなりません。
しかも山頂方面はガスに包まれている感じ。
天気予報でも天気は下り坂でした。
で3人で相談した結論は、
この暴風に雨でも降ってきたらってことを考えるとここは引き返す方が
賢明だという事になりました。





来た道を足早に下って行きます。






下り始めて約50分で駐車スペース付近まで下りてきました。


午前10時 本日の登山終了~です。


しかし、まだ午前10時です。普通なら今から遊びに行く時間です。


せっかく友人3人で休み合わせたのにここでお開きなんてことは寂しすぎます。


そんな感じでこの先どうなるのでしょう?


気になる方は後編をお楽しみに~



続く


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