雪の入道ヶ岳ーTREK (前編)

今回は友人Y氏との入道ヶ岳登山の様子を紹介しますね。



2月初旬、たまたま平日休みとなった友人Y氏からの山の誘いを
2つ返事でOKし向かった先が秋に登った入道ヶ岳。
鈴鹿の山は1月の大寒波の雪が残っていることが予想されますが
友人Y氏の事前リサーチでは井戸谷コースで登り二本松尾根での下りなら
アイゼン無しでも大丈夫との事なのでそのルートで行くこととします。


で登山口のある椿大社の駐車場で準備します。気になる天気は曇りを
通り越してちょっぴり雨が落ちてきています。
2日前までの天気予報は晴れ、前日の予報は曇りでしたが・・・
しかしレインウエアー着る程でもないのでそのまま行くことにします。




友人Y氏、愛車のそばでいつものポーズを決めています。






準備を済ませ出発ですが山に入る前に駐車場脇の公衆トイレで用を足します。
そうしている間に写真では分かりにくいですがぱらついていた雨がとうとう
普通の雨になってきました。
一人ならこの時点でシッポ巻いて逃げ帰るところですが「カッパ着る~?」と
お互い顔色をうかがいます。
友人Y氏も私も乗気ではないのは明らかです。が、ここが単独とは違うところですね
2人共あまり乗気ではありませんがここまで来て「帰ろか~」なんて言い出せない
雰囲気です。ってことで「カッパ着よか~」って感じで行くこと決定。






カッパを着こんで椿大社脇の登山道へ向かいます。
この辺りでは画像でも分かるくらいの本格的な雨になってます。





暫くは舗装された道を進みます。






北尾根ルートの入口。
目指す井戸谷ルートはまだ先です。







手書きの登山道案内看板があります。








空模様は小ぶりにはなったものの相変わらず雨降ってます。






植林帯を進みます。





植林帯を抜けると登山道らしくなってきました。
しかし天気の加減なのか2人ともテンション低めで淡々と登って行きます。






その後沢沿いのルートを進んで行きます。
この辺りまでくると雨がみぞれ混じりになってきました。





その、みぞれ混じりの雨に打たれても心折れないように
五郎丸ポーズを決めて精神統一をしようと準備している友人Y氏。






その後こんな避難小屋が出てきます。
辛い状況ではありますが避難するほどでもないので先へ進みます。





やがてみぞれが雪に変ってきました。
登山道がうっすら白くなってきました。





やがてそのうっすらの雪が普通の積雪になってきます。









そして、先日の残雪が凍りついた上に今回の雪が積もっている路面に
なってきました。積もった雪の下のアイスバーンに足を滑らせて何度かこけそうに
なりながら登って行きます。






やがて辺りにガスも立ち込めてきました。
いよいよ冬山の雰囲気全開な感じになってきました。
そこで、後ろを歩く友人Y氏から怖いことを告げられます。
「この道本当にあっとるのか~?」
「さっきから枝のリボンもあらへんで~」と・・・
それを言われて私もはっと、我にかえります。
というのも、アイスバーンで滑って転倒しないように足元ばかりを
気にしており周りをほとんど見ずに進んでいました。
しかも誰かのトレースがあるのでルートは間違いないと思い込んで
いましたし。
そこで友人Y氏のガーミンのGPSで現在地の確認をします。
「やっぱり、ルートミスしとるな~、実際の登山道はもっと向こうに
あると思う・・」と指さす方角は下の画像です。





なんとか頑張ってこの斜面をトラバースするか~とちょっと進んでみますが
結構な斜度があり落ち枝いっぱいでしかも積雪、危険な要素満載なので
躊躇していると友人Y氏が「こっちの方に踏み跡続いとるでこっち行くか」
と言って進んで行きます。





その踏み跡は今までよりさらに急斜面の谷ルートを登って行きます。
非常に不安ですが「ナビも結構現在位置ずれることあるし、このルートは
井戸谷ルートって言うで谷に沿って行くルートやでここで良いんかもよ」
「そやな~」って言いながらそれについて行く私。
後で考えてみるとこの時点の私たちの判断は登山のセオリーを幾つか完全に
無視した行動だったんですが、普段単独行が多い私なので2人という安心感から
なんとかなるだろうと油断していました。







その後踏み跡はかなりの急斜面を登って行きます。
足を滑らしたら止まらなさそうな斜面です。
途中、友人Y氏が「これ大丈夫か~」と立ち止まります。
私も、非常に心配でたまらないのですが
「ここから今来たところを下るのもそれはそれで怖いしな~
もうちょっと登れば斜面緩くなるんちゃう?」
と言って進むことにします。
このあとあまりの急斜面で2人とも四つん這い状態で必死に
登って行きます。





斜面を登る私、非常に急なところは過ぎた所ですね。






斜面の上で私を待っている友人Y氏。
Y氏のいる所のもう少し上の草の生えた所からは普通に歩けそうな感じに見えます。






こんな誰かの付けたトレースに沿って登って行きます。
この後の草つきの斜面でも生えているのが笹でその上に積雪して
いるのでまたもや非常に滑りやすいです。
転倒しないように慎重に登って行きます。







やっとのことで尾根に出ました。
登山道であるのは間違いなさそうです。
友人Y氏のGPSで確認すると下りで予定していた二本松ルートの途中に
出たようです。





一安心で、山頂方面へ進んで行きます。






1分程で山頂の鳥居が見えてきました。





一足先に山頂に立つ友人Y氏。





10:15 入道ヶ岳登頂。
歩き始めて1時間半で登頂です。
途中、ちょっとビビりましたがなんとか無事登頂出来ました。






しかし山頂は時折強烈な西風で雪が舞いあがっています。






鎌ヶ岳方面の景色も霞んでいます。





こちらは小岐須渓谷方面。






先ほど怖い思いをして無理やり登ってきた斜面。





一通りの写真を撮って、本当であれば山コーヒーで休憩したいところですが
あまりの強風でゆっくり出来ないためすぐに下山することにしました。
下山は予定通り二本松ルートで下ります。



下山の様子は(後編)で、お楽しみに~。




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