水沢峠ーMTB (後編)

水沢峠でランチ休憩を済ませいよいよ水沢岳への登山です。



登り始めてすぐの斜面から峠方面のショットです。峠部分はほとんど
判別できません。



これでも一応登山道です。ほぼ崖ですが。
序盤からかなりハードな登りです。



登り始めてしばらくでザレザレの岩場が出現。
花崗岩っていうのでしょうか、表面がざらざらと崩れてくるような岩場です。
画面右端の方へ踏み跡があるのでそちらへ進みます。



ザレザレ岩場の端からの景色です。足元は蟻地獄のごとく
滑りやすい斜面ですが景色は絶景です。
写真では分かりにくいですが山の谷間に赤い屋根の建物が見えます。
おそらく車を置いてきた宮妻峡キャンプ場の建物と思われます。
しばし景色に見とれてしまいました。それが次からの画像です。



入道ヶ岳、画像中央やや左のがけ崩れが先程の林道の工事のため通行止めだった箇所と
思われます。



山の向こうに平野が見えます。おそらく津方面ではないでしょうか。



先日の小岐須峠探索時にランチ休憩した電波塔もはっきり見えます。
その時に電波塔脇の尾根からこちら側のショットが一枚ありますがおそらく
その写真にいま居る場所も写っていると思われます。



画像左端の山の鉄塔は野登山と思われます。
しばし景色に見とれた後に山頂を目指します。



しかし頂上に向かうにはこの蟻地獄の様なザレザレの岩山を進まなければなりません。
足を滑らせると滑落は真逃れません、まず高い確率であの世行きでしょう。
なので慎重にルートを探します。
良く見ると写真のように岩山の尾根(てっぺん)沿いに踏み跡があります。
岩山の端からてっぺん目指してのぼりそこから幅30cmほどの尾根を
10mほど進みます。写真で言うと奥から手前にかけて登ってきます。
岩山左右共に崖になっておりどちらも落ちたら最後、綱渡り的恐怖のため
結局四つん這いで写真の撮影場所まで進んできました。



三重県側の蟻地獄的斜面。



恐怖の岩場を過ぎるとあとは道幅は狭いですが尾根伝いの
登山道が続きます。



もうすぐ山頂の雰囲気がします。



「水沢岳 1029.7m」やっと到着です。



三角点です。山頂の証です。



看板に赤とんぼ、秋ですね~。



三重県側の景色。ここの山頂は尾根の途中にある感じです。なので山頂という
感じはあまりなく達成感は今一つの様な気がします。
景色もさっきの恐怖の岩場のが断然よかったと思います。



すぐ近くに鎌ヶ岳が見えます。とんがった山頂のかたちが特徴的です。
下界からもすぐに判別がつきます。いずれあそこも登りたい山の一つです。

しばし休憩ののち秋の日暮は早いのでそそくさと下ります。



下の三枚はおまけの画像です。



山でハチに出会ったらこの張り紙を思い出してください。



恐怖の岩山から確認できた赤い屋根のキャンプ場の建物。



キャンプ場付近から見上げた水沢岳。一時間ちょっと前はあの山のてっぺんにいたと
思うとなんとなく不思議です。
今回の探索は林道通行止めということもありましてなんとなく登山がメインの
ようになってしまいました。特に水沢峠までのルートは水沢という名前の通り
沢登りがメインの様な所でした。
次回はMTBメインのルートを行きたいと考えております。お楽しみに。


おわり

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