神崎川ーTREK(中編)

岩の上で休憩しながらナビの現在位置の補足を待ちます。




そしてナビ画面を見るとやっと現在位置を表示していました。
その画面をみて思わず「なんで~!」と声を出してしまうほど落胆してしまいます。
で、その位置とはひとまずの目安のポイントの大瀞までのちょうど中間位の位置。
ここまでは、ヒロ沢出合いから約1時間かかっています。
山と高原の地図では道不明瞭としながらもコースタイムはヒロ沢出合い~大瀞間は
30分と記載されています。
なので標準タイムの倍の時間かかっているのでもう大瀞のすぐそばまできている感覚で
いたのでかなり落胆しました。しかも危ない思いをして河原を飛び石で進んできたのに
半分のところまでしか来ていないのです。
いままで進んできた距離をこのまま河原を溯上する勇気はもう無いためここは引き返す
決断をします。
もう一眼レフはザックにしまい込ます。ナビは電源入れたままザックのポケットに入れて
見たい時にすぐ見られるように備えます。
もう一度登山道まで戻りルートが見つけられなければ来た道をハト峰まで戻ることと
します。




なんとか登山道まで戻ってきて、周囲をくまなく見渡します。
すると見つけました。水の涸れた沢伝いのかなり斜面の上の方にピンクのテープが
確認出来ます。ピンク色のテープなのでどうなのかちょっと心配でしたが、何かの
ルートであることは間違いないので進んでみます。





少ないながらピンクテープが道を案内してくれています。
しかしやはり踏み跡はほとんど確認できません。





登っても登っても涸れた沢の岩岩のルートで体力を消耗します。




やがてテープもまた見失い、またさっきから気になっていたのですが沢の音が全く
聞こえないところまで登ってきている感じです。
地図のルートでは沢沿いにルートが付けられているはずなのでこのルートはやはり
違うようです。
ザックのポケットからナビを取りだして確認するとやはり目指すルートよりかなり
外れた所まで登ってきています。
(帰宅後再度ルート確認していましたらこのルートはお金明神へ通じるルートと
思われます)
なのでまた河原へ下りたポイントまで戻りルートを探してみて、見つけられなければ
ハト峰へ戻ろうと思い下って行きます。






河原へ下りたポイントへ戻って辺りあっちこっちうろうろしてまた見つけました。
赤いテープです。やはりこのルートは赤テープが正解のようです。
テープ見つけた嬉しさよりこのまま進んで本当に大丈夫かという心配のが大きいですが
ここまで来たので進みます。
ただし今度はナビを手に持って進む方向をリアルに確認しながら進んでいきます。




またもや窯跡らしきもの発見。
数十年前までこの辺りは頻繁に人が出入りしていたルートだったんでしょうね。




その先も薄い踏み跡と数少ない赤いテープでかなり不安ですがナビゲーション画面を
頼りに進んでいきます。




ちょっと広くなった場所が出てきました。
ナビ画面ではとりあえずの目標の大瀞付近までたどり着いた感じです。





12:24 やっと到着です。ここがとりあえずの目標の大瀞、中峠への分岐点。
とりあえずというのは、当初の予定はここも通り過ぎてさらに神崎川を上流へ向かい
根の平峠への分岐まで進む予定でした。
しかしヒロ沢出合いからここまで約2時間かかっています。
山と高原の地図の標準時間の30分を大幅に超えており完全に想定外の
事態になっています。
一応この先の根の平峠への分岐までのルートはどうか覗いてみます。





こちらが根の平峠への分岐へ向かうルート。赤いテープは確認出来ますが落ち葉に
覆われているからなのか踏み跡はほぼ確認できません。
なのでこの先へ進むのはあきらめていったん中峠へ登るルートを選択します。





中峠方面へ進みます。




以前は川を渡るのに鉄の橋があったようですが現在は橋は渡れないようなので
川へ下りて徒渉しないとだめなようです。




川へ下りる所にテープが付けられています。





川へはかなりの急斜面を下って行きます。





河原へ下りてきました。
ここが大瀞と言われる所のようです。岩の絶壁の間を縫うように川は下って行きます。
大きな白い岩、奇麗な水、良い感じの所ですね。




こちらは上流に向かった画像。
こちらも絶壁の間を川が流れています。





絶壁上部に朽ちかけの橋が確認出来ますね。
昔はあそこを通って中峠へ向かっていたのですね。




こんな河原を飛び石で渡って行きます。




対岸に着くとまたもや急斜面を登って行きます。





登りきるとすぐに通行できない橋のたもとに出ます。




この橋、鉄橋ですね。出来たころはさぞしっかりしていたのでしょうが、今となっては
この橋渡れるのはインディージョーンズぐらいじゃないでしょうか(笑)





渡れない橋をあとにして中峠へ向かいます。






このルートは歩きやすく踏み跡も分かりやすい感じです。





しかしこんな崩落個所も出てきます。





もうすぐ峠のようです。





峠が見えてきました。





大瀞から約30分で中峠到着。
やはり尾根上の峠なので風が吹き抜けており汗が冷えてちょっと寒い感じ。




峠からの景色。
釈迦ヶ岳方面。






朝明渓谷からの下界の景色。
やはり下界はちょっと霞んでいますね。




ここで時間は13時過ぎておりちょっと遅めのランチ休憩とします。
いつものラーメンとおにぎりをいただきます。
休憩中、今後のルートを思案します。このまま中峠を下ればすぐ朝明キャンプ場ですが
それではちょっと物足りない感じです。
せっかくなのでここから尾根伝いに水晶岳へ登ってそこから当初から目指していた
根の平峠経由で朝明キャンプ場まで戻ることとします。
ハライド方面は秋の日暮れの早いこの時期、この時間からまた初めてのルートの
登山はリスクが高い気がして今日はあきらめます。





昼食後、尾根のルートを水晶岳方面へ進みます。





急な斜面を登って行きます。





10分ほど登ると平らなルートになります。





すぐに水晶岳への分岐が出てきます。
地図によるとこの尾根道からちょっと西に入ったところに水晶岳山頂があるようです。




尾根道より2~3分で水晶岳山頂に到着。





ここにも雨量観測の設備があります。




ここからも釈迦ヶ岳が良く見えます。



こちらはハライド方面。






山頂からすぐに尾根道へ戻ります。
ここから御在所方面へ向かい根の平峠を目指します。




この辺りの山でよくあるザレた急斜面のルート。スリップに注意して下ります。





こんなやせ尾根も出てきます。






尾根からの下界の景色。澄んだ空気なら絶景でしょうね。




水晶岳山頂より20分ほどで根の平峠へ到着。
時間は2時10分。やはりここからハライドへは時間的に無理そうです。
なのでここから朝明キャンプ場へと下ります。



下りの様子は(後編)で、 お楽しみに~。



続く





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