神崎川ーTREK(前編)

すっかり秋になった今日この頃。
今日もまた鈴鹿の山へ向かいます。


今回のルートは朝明キャンプ場からハト峰峠経由でヒロ沢を下り神崎川へ出る。
神崎川から溯上して根の平峠でキャンプ場へ戻るという感じです。
もし余裕があれば根の平からブナ清水経由でハライド登頂後の下山をするかも。


実はこのルートいつもこのブログにコメントいただける山の(高校も)大先輩の
903さんお勧めのルートなのです。
紅葉のこの季節体力的にも楽なこのルートで写真を撮りながらのトレッキングを
楽しむ予定です。
なので最近は山に持っていっていなかった一眼レフを持って出かけます。




いつもの新名神の工事現場。
今日も天気は良いのですがいつもより霞んでいますね。
しかし今日の楽しみは下界の景色ではないのであまり気にしません。





朝明キャンプ場へ向かいます。





8:50キャンプ場の駐車場で準備します。
周りの木々も色つき始めていますね。




手早く準備して歩き始めて大変なことに気づきます。
なんと携帯(スマホ)を自宅に忘れてきてしまいました。
今や携帯は山行にとって重要なエマージェンシーグッズですがここまで来て自宅へ
戻る気は全く起きませんでした。
今日もナビゲーション、地図、コンパス、ヘッドランプ、レスキューシート、非常食
その他のエマージェンシーグッズは完璧です。
行き先も我が家の和室の壁に貼ってある25000/1地図にマーキングをして嫁に
伝えてあります。
それにあまりハードではなさそうなルートなので無理をするようなところは無いと
思われます。それと携帯が無いということで完全に人には頼れないという緊張感を
持って歩くということも良い経験になるかもということで歩みを進めます。





まずは舗装された道でキャンプ場を抜けて行きます。
もみじがいい感じに色着いていますね。




「朝明砂防学習ゾーン」前通過。
そこに気になる張り紙が。
ここから入山をして行方不明になっている男性がいらっしゃるようです。
やはり近所の低山でもなめてはいけませんね。
携帯を忘れた私に忠告された気がしました・・・
気を引き締めて歩きはじめます。





林道の途中で中峠への分岐が出てきますが直進します。






ここから大きく右へ曲がって進む林道とは別れて登山道へと直進します。





大きな天然岩で作られた歴史のある堰堤。
右岸にあるロープを伝って登って行きます。





堰堤を越えると河原に沿って進みます。





このルートは幾つか堰堤を越えますがこんな岩場の急斜面もあります。






終盤は岩がごろごろの急なルートを登って行きます。





ハト峰峠に到着。






峠から右側にハト峰があります。
せっかくなのでちょっと寄り道。





9:40ハト峰登頂。
この山はこのブログ第一話に登場します。そこにも書きましたが約30年前に
私の人生初の自転車での探索で単独登頂した山なのです。
なので標高すら低い山ですが思い入れのある山で、ブログの表紙も飾っています。




ハト峰からの国見岳、ハライド方面。かすかに御在所のレーダードームも確認出来ます。





滋賀県側の景色。たぶん銚子ヶ口という山だと思われます。




景色を楽しんだら峠へ戻りヒロ沢方面へ下ります。




しっかりした踏み跡を下って行きます。
ここからは一眼レフを首からかけて良い被写体を探しながら進みます。




すぐに「羽鳥峰湿原」と書かれたおおきな標識が出てきました。
はじめぱっと見で「羽鳥峰温泉」?と勘違しました。
こんなところに温泉があるわけもなく馬鹿な勘違いをした自分がなんか面白くて
笑えてきました(笑)




湿原のなかに小川が流れています。






水中にはイモリが暮らしてました。






湿原を過ぎると小川がせせらぎとなりそのせせらぎに沿ってルートは下って行きます。





幾度とせせらぎを渡りながら進みます。





やがてせせらぎは水量を増していき大きな滝となって下流へ向かいます。





滝つぼの画像です。
滝つぼも一枚岩のようで奇麗な水のおかげである程度水深ありそうですが
川底の岩が見えていますね。





滝から暫くで神崎川との合流地点のヒロ沢出合に到着。
ハト峰から約1時間。写真を取りながらゆっくり下ってきましたがほぼ標準タイム。
予定とおり順調ですね。





神崎川の河原に出ました。
白い大きな岩が点在しています。






太陽に照らされた色着いた木々。白い岩、奇麗な水。最高に気分が良いですね。





ルートは川を対岸へ渡り進んでいくようですがちょっと河原を散策します。





非常に透明度がある川の水。ここに羽鳥峰湿原から始まった小川の水も流れ込んで
いるのですね。山の上から水が流れ出し大きな川に変化していく一部の行程が見れた
感じですね。





水量が少ないと河原の溯上も出来るそうですが、水量の多い少ないが判断出来ない為
登山道のルートを進むこととします。




しかしルートはこんな感じ。ところどころにマーキングテープはありますが
少なく、また踏み跡も不明瞭な所が多くルート見失わないように気を付けて進みます。







数少ないマーキングを見つけるとほっとしますね。





こんなふるびた石垣なんかもあります。
四角い形していますがこれも窯跡でしょうか?




相変わらずのかすかな踏み跡です。このころになるとうっそうとした林の中でひとり
歩みを進めているので非常に心細くなってきます。しかもこんな時に限って携帯を
忘れて来ています。それが不安感を倍増させます。





かすかな踏み跡も次第にほぼ判断がつかない感じになってしまいます。
マーキングテープを必死に探しながら右往左往します。
河原近くの枝に赤いテープを発見。どう見ても河原へ降りて進む感じです。





11:25ほとんど踏み跡はありませんでしたがマーキングテープからすると河原へ下りる
しか選択肢はなかった感じなので河原へ下りて進むこととします。





河原へ降り立つとさすが神崎川の源流に近い所ですね。
数メートルはあるような巨岩がごろごろしています。
しかし何度も経験していますがこのような河原のルートというのはまずルートの踏み跡
なんてものは期待できません。メジャールートでは岩にペイントされている所も
有りますが今まで進んできた感じでは完全なマイナールートです。(山と高原の地図では
破線のルートで道不明瞭とされています)
なのでマーキングは一切期待できません。
しかし目指すルートはこの先の上流で河原を渡るはずなので溯上していけば必ず
そのポイントに出会うはずです。
いままで歩いてきた時間からするとそのポイントはすぐそこのような気がしますが念の
為に現在位置を確認します。
25000/1地図も持ってきていますが行動中のルートファインディングを
行っておらず(まだそこまでの技術が無い)ハンディーナビに頼ります。
ザックのポケットからナビを取りだしスイッチオンします。
しかしです、私のナビ山合いだと電源入れてから現在位置を拾うまでに10分前後必要
なのです。その間もじっとしているのも嫌なのでナビ片手に溯上を続けます。





川岸にマーキングもしくは道標がないかきょろきょろしながら河原を溯上していきます。





こんな感じの河原を飛び石でどんどん進みます。
途中、幾度どなく手に持ったナビ画面を確認しますがなかなか現在位置を表示して
くれません。




調子よく飛び石で進むのも限度がありました。
石の幅が遠い所が何度か出てきて怖い思いをしながら進んでいましたがとうとう
やってしまいました。
飛ぶのにちょっと躊躇する幅があったのですがまず大丈夫だろうとステップしたの
ですがこの河原の岩いつも水に浸かっているところ(ちょっと茶色部分)は非常に
滑りやすく踏み切ったところがその滑りやす部分だったようで滑ってしまい
予想より飛距離が出ず、片足が見事に水没。とっさに体勢は持ち直したので転倒は
ま逃れたのですが首から下げていた一眼レフが岩に激突し自分ではね上げた水しぶき
で濡れてしまいました。




さすがにこんな事態になってくるとテンションLOW、MAXです。
しかもこの先の川幅は飛んで渡れない幅になってしまいました。
片足水没したのでその勢いで靴のままざぶざぶ進むことも考えたのですがここは
いったん冷静になろうと岩にザックを置いて休憩とします。
まず一番気になっていたカメラですがタオルで丁寧に拭いて作動確認します。
それがこの画像。大丈夫なようでホッとします。
で次にナビの画面を確認します。
そこで驚くべき事実が判明します!



すごく気になるところだと思いますが続きは(中編)で、お楽しみに~


続く



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