御在所岳 藤内沢ルートーTREK(後編)

たっぷりの昼食休憩後、表道登山道から下山します。




表道へはレストハウスと別の建物との間を通って行くようです。
「葵と佐吉の折鶴ロック」なにかよくわかりませんが観光地でよく見かける
恋の願いがかなう感じの物でしょうかね?
私はもうそんな年頃はとうの昔に過ぎ去っていますので、す通りです。





表道入口です。
登りは登山道とは言えないルートを心細い思いで登ってきたので道標のある登山道は
非常に安心して進むことができますね。





しかしこんな看板もあります。
朝のルートミスの件もあります。油断は禁物、気を引き締めます。





序盤は結構奥の細道的な笹の中を進みます。





すると突然視界が開けました。
ここもかなりの絶景です。
先ほど山頂で休憩したばっかりですが、せっかくなのでザックを下ろし再度休憩タイム。





四日市コンビナート、その向こうに伊勢湾に浮かぶ巨大タンカー等も見えます。






正面には鎌ヶ岳。






いつも目につく電波塔。


こんなに絶景でしかもこの場所、北西からの強風の風裏の斜面のようでほとんど
風が当たりません。山頂の強風の中で無理にランチせずここまで下ればよかったと
ちょっと後悔・・・




しばしの写真撮影タイムのあと下山します。




このルートも結構荒れた感じがあります。
ルートが雨で流されてえぐれている個所にアルミの脚立が置かれています。
これまたグラグラする状態なので歩きやすいのかどうか微妙な感じですね。




その後も荒れたルートが続きます。





ルート脇にフェンスが出てきました。突然の新しい人工物に驚きましたが
フェンスの向こう側には鈴鹿スカイラインが眼下に見えます。
どうやらフェンスの向こうは何年か前の豪雨でスカイライン脇の斜面が崩落し
数年間はスカイラインを通行止めにして斜面の復旧工事をしていたことがありました。
その崩落斜面の上に来たようです。





下に見える峠道が鈴鹿スカイラインです。
若かりし頃は車で夜な夜なよく走った道です。
そのころは登山してこんな角度からこの道を見るなんて思いもよりませんでしたが・・・
しかし道路まではかなりの標高差があります。こんな斜面が崩れたら大変な災害ですね。





この場所は「百間滝見晴台」だそうです。滝はどこにあるのかよくわかりません。
眼下の峠道脇にある滝なのかな?その滝は以前武平峠ーロードスターで紹介してます
ので暇があったらこちら確認してね。





鈴鹿スカイラインと鎌ヶ岳。





登山道を下ってくると、峠道脇に出てきます。
ここは小岐須峠ーMTBで我がAZ-Wを山側向いて写真撮影した場所です。
画像正面の岩の上から右手向かって写しています。
気になる方はこちらから。





峠道脇に登山道は付けられています。





またもや道路が見えてきました。ルートは道路わきを進み橋の下へと入って行きます。





このルートも道が荒れている個所多いですが道標はしっかりしており
安心できます。しかしこれだけ車道のそばのルートなので迷ってもなんとかなりそうな
気もしますがね・・




なにか祀られている所を通過します。
取りあえず手を合わせて、山で遊ばせてもらえるお礼と道中の安全祈願をしました。




その後も川渡り個所でちょっと休憩。
タオルを出して川の水で顔を洗います。
やっぱり山の水は冷たい水でさっぱりしますね~。




峠道脇に出ました。ひとつひとつのコーナーがすべて記憶あります。
車で走ってても登山道への看板は昔から視界に入っていました。
そのころはあまり気にも留めてませんでしたが・・





ルート脇に立派な堰堤が出てきました。





河原の水も奇麗ですね。





登山道の斜度も緩やかになってきました。
すぐわきに峠道があり、こんな山の中な感じですが、時折通る車やバイクのエンジン音
がすぐそばで聞こえるので不思議な感じです。





「中道登山口ここを出る」と道標の裏に手書きで書かれています。
車は中道登山口近くに停めてあるのでここから車道を歩いた方が早そうですが
なんか車道を歩くのは面白くないので、登山道をもうちょっと下ってみます。





その後も登山道をくだります。





古びた橋出現。なんか錆び方が不安な感じ・・





やっぱり、橋の金属のメッシュ部分が錆びて朽ちています。
その上にべニア板敷いてもらってますがそれも腐ってきています。
何気にあるいたら橋の上で落とし穴にはまりそうです。
なので両端の橋の鉄骨部分に足を乗せて進みます。
「このはしわたるべからず」の一休さんが渡るとエライ事になってしまい
ますね(笑)





橋を渡りきると登山届ポストが設置されています。
ここが表登山道や三ツ口谷経由での鎌ヶ岳登山の登山口のようです。
で中道登山口は正面へ進むようなので行ってみます。





車道に出ました。かすかに向こう側の木々の奥に朝入山した中道登山口の看板が
確認出来ますね。





無事下山出来ました。
ちなみに画像正面の人はあかの他人さまです。


今回のルートはバリエーションルートでの登山でかなり危なっかしい感じ
でした。ただ藤内壁付近はまだ他にもルートがあるようなので再チャレンジ
したく思います。
これで御在所岳のルートは表道、中道、裏道、一の谷新道、
バリエーションルートで本谷、藤内沢を通りました。
あとは鎌ヶ岳からの縦走路や国見岳からハライド方面のルートも楽しそうで行って
みたく思います。
しかし御在所岳付近は色々楽しめるルートいっぱいですね~。




で、その後いつもの温泉で汗を流し帰宅です。


今日一日少々風強かったですが非常に天気良く登山日和でした。
暫く鈴鹿の山にはまりそうです。




おまけ画像




山から見えていた新名神高速の橋の建設現場。




終わり




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