小岐須峠ーMTB (後編)

電波塔のたもとでランチ休憩ののちに宮指路岳の登山口まで戻ってきました。



林道より登山道を少し入ったところにMTBを置いて進みます。



比較的歩きやすい道です。



いつものピンクの目印がルートを案内してくれます。



15分ほどで目指していた小岐須峠到着。
思っていたほどハードな道ではなくここまでならMTBと一緒に来れそうな
距離、道でした。




三重県側へは、小岐須渓谷キャンプ場の大石橋につながるルートです。
ちょこっと三重県側へ下りて見ましたが全くMTBと一緒には越えれる
感じではなさそうな登山道でした。



ちょっと離れた所からの峠のショット。三重、滋賀の県境でもあります。
非常に狭い尾根道で峠と言われる部分は非常に小さな感じですね。




峠付近からの三重県側の下界の景色です。



宮指路岳の峠付近からのショット。



まだ体力、時間ともに余裕があるので宮指路岳登山にチャレンジします。



登山道途中でみかけた巨大岩、一体いつの時代からここにあるのでしょうか?



ある程度登りきった感じの所まできました。頂上はもうすぐかも。



宮指路岳の看板発見。「えっ・・ここが山頂!?・・・」
なんの変哲もない尾根道が山頂かと思いがっかりしていると
良く見ると矢印看板でした。




尾根道特有の背の低い林をるけると突然視界が開けました。
ここが本当の山頂のようです。三重県、滋賀県双方の景色がよく見えます。
そして巨大な岩山がそびえています。


滋賀県側の山々。

青土ダムがかすかに見えます。



三重県側の景色。写真では分かりにくいですが、肉眼では伊勢湾に浮かぶ
船舶も見えました。



山頂に出たときの一枚目の写真の巨大な岩に登ってみました。
私、元来、高いところはあまり得意ではなく、しかも本日は
強風のため足場が不安定な所では立っているのも怖いのでこれ以上先へは
進めませんでした。あまり風のない日で高い所が平気な人なら先端まで
行けるのでしょうね。



この先もまだありますので、あまり長居はせず写真だけ撮ってそそくさ下ります。
その時みつけた道案内。もちろん無線塔方面へ帰ります。


元の林道までもどりMTBで帰りの黒滝方面へ通じる林道へ左折します。
綺麗な舗装路がしばらく続きます。



途中で見つけた山々。浸食された岩が目立ちます。



やがて車両通行止めゲートが出現。
これより先は一般車両も通行出来ると思われます。


ゲートの反対側(一般的にはこちらが正面ですが)の注意看板。



ゲート過ぎるとすぐにダート路に変わります。



しばらく下ると崩落個所に遭遇。ショベルカーが作業中です。
作業中の方が私に気づいてくれてショベルカーをわざわざ退けてくださいました。

本当は崩落個所の写真をもうちょっと撮影したかったのですが、私の為に仕事の手を
止めていただいてますので足早に通り過ぎます。
その時作業員の方から何処から来たか尋ねられました。
「鈴鹿スカイライン付近から林道に入りここまで来ました」と答えると非常に驚かれて
いました。とても気さくないいおじさん(私と年齢は同じくらいかもですが)でした。



その後も快適な下りの林道を進みます。




面白いかたちの橋?道路?が出てきました。



道路の下を川が流れています。水は非常に綺麗です。



林道わきで見つけたかわいらしい滝。



見たまんまの名前ですね。



やっと林道を抜けました。黒滝キャンプ場に到着。
夏の時期にはキャンプの他に水遊びや魚のつかみ取りなどで遊べる河原のようです。
少し離れた所でマス釣りやバーベキュー等も出来るようです。(入口の看板にはあゆ、
あまご、いわなって書いてありましたがそんな魚はいなさそうです。養鱒場は
ありましたが)けれど 川の水深も浅く小さい子供の水遊びにはぴったりな所です。



ここから一般道で車の所までの移動です。



県道507号「鮎河猪鼻線」を北上します。
しかし自然満喫って感じの名前の県道ですね。



車まではまだ3キロ以上あります。しかも登りが多いです。
結構辛くなってきました。



灯籠で前で一休み。灯籠に記された年号は昭和36年でした。
今の時代よりもっと時間の流はゆるやかだったんでしょうね。



もうすぐ国道477号線です。



最後の難関、野洲川ダムまでの激坂登り。もうヘロヘロです。



やっとのことで車へ到着。
トータル走行距離32km。内約10kmが一般道。約22kmの林道を走覇しました。
いつもなら一休みをしてMTBを片づけし車で着替えて帰宅するのですが、
今日はこれからすぐ近くにあるかもしか荘の温泉で汗を流す予定です。
なのでさっさとMTBの片づけすまして着替えずそのまま温泉へ直行です。




車で二分ほどで、大河原温泉「かもしか荘」へ到着。

「かもしか荘」かなり前は国民宿舎だった記憶があります。
数年前にここに立ち寄ったことがありましたが
その時は国民宿舎の廃墟があった気がします。
リニューアル(完全に建て替えと思われます)したかもしか荘は出来て

間もないと思われるので非常に楽しみです。



信楽焼きのたぬきが出迎えてくれます。
さすがに中の写真は撮りませんでしたが温泉はと言うと小じんまりと
してはいますが露天風呂、サウナなどもあり非常に綺麗で満足出来るお風呂でした。
ただ紅葉のシーズン等で込み合う休日などは多少窮屈さを感じるかもしれません。
ちなみに平日の夕方はほとんど貸切状態でした。
またここら辺の山へ遊びに来たら是非寄ってみたい温泉でした。



終わり


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